第百二十四話 黄龍、娘を救うのことその十一
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うというの?」
「はい、私はあくまで目的の為に術を使います」
それが于吉だというのだ。
「憎悪はあありますがそれ以上にです」
「冷静さを保つというのですね」
「そうです。そうするように務めています」
「わかったわ。ならそうしなさい」
冷静でいろというのだった。于吉に対して。
「私はこの憎悪で。全てを破壊するわ」
「それもまた道ですね」
「私の道は魔道よ」
己でもわかっていた。そしてそれに加えてだった。
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