公私混同
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
う帰るのか?」
「結局面白い話はなかったしな。お前に響の礼を言うのが目的だったしな」
コウスケはそう言って、ハルトに続いてラビットハウスを出る。黒い雨模様を見上げ、「ああ……」とため息を付いた。
「傘、持ってきてねえんだよな……」
「予備のレインコート持ってこようか?」
「マジ? 助かるぜ」
「まあ、すぐにレインコートは回収したいから、見滝原公園に行く前に出前終わらせることになるけどいいよね?」
「ああ。全然ありがてえ」
そうして、ハルトはコウスケに出前箱を背負わせ、二人乗りのマシンウィンガーで出前先へ行くこととなったのだ。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ