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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百二十四話 黄龍、娘を救うのことその八
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「少しずつですが」
「じゃあこのまま攻めていけばいいのね」
「敵の左翼に隙ができています」
 鳳統は戦場を見て言った。
「そこには天幕が林立していますが」
「ええと。じゃあその天幕に隠れて?」
「はい、攻めましょう」
 こう劉備に献策する鳳統だった。
「今は」
「わかったわ。じゃあすぐに兵を」
「予備の兵があります」
 今度は徐庶が話す。

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