第一章
[2]次話
水着美女との再会
この日子安博則は通っている高校の友人達と共にプールに行っていた、夏はこうした場所で遊ぶのが一番だと話してだった。
そのうえで街の有名なプールに行ってそこにある様々なプールに施設を楽しんだ。そうしてこんなことを言った。
「夏はプールだよな」
「そうだよな」
「こうしたところで涼しくなってな」
「それで楽しく遊ぶ」
「お昼も食えるしな」
「こうしたところに行くのが一番だよ」
丸めの大きな華が目立つ面長の顔で話した、目はやや切れ長で眉は濃く細長い。黒髪を真ん中で分けていて一七〇程の背で痩せている。水着なので身体が出ているが体毛は薄いがこれは他の友人達も同じだ。
「夏はな」
「部活もバイトもない」
「塾の講習とかもないとな」
「こうしたところに来るのが一番だな」
「金があったらだけれどな」
「そうだよな、水着の女の子も見られるし」
博則は笑ってこうも言った。
「余計にいいよな」
「というかそれが一番だよな」
「一番いいことだよな」
「何といっても」
「それがな」
「小さい子はどうでもいいんだよ」
博則も他の友人達もそちらの趣味はなかった。
「やっぱり見るべきはな」
「俺達と同じ高校生か」
「お姉さんだな」
「やっぱりグラビアやる位からだよ」
「そこからだよな」
「しかも今日日曜だしな」
博則は曜日の話もした、夏休みだとどうしてもその感覚がなくなるがだ。
「俺達学生は夏休みでも」
「ああ、社会はお休みだよ」
「社会人の人達はな」
「そうだからな」
「水着のOLさんもいるぜ」
見ればその年頃の水着姿の女性もプールサイドにいる、そうして水遊びを楽しんでいる。それを見ての言葉だ。
「その年代の人達もな」
「ちゃんといるな」
「そうした人達も見てな」
「それで楽しめるな」
「そうだよ、夏の休日のプールは最高だぜ」
何と言ってもというのだ。
「また来ような」
「ああ、特にあのお姉さんいいぜ」
友人の一人がここでだった。
スナックコーナーの席に座っている二十代前半と見られる女性を指示した、見れば黒髪をロングにしていてだった。
和風のやや面長の顔で色白で巨大な胸と引き締まった腹部にすらりとした脚を持つ肢体を金色のスリングショットの水着で包んでいる、ワンピースの様な水着だが。
脇や臍が見えている、その彼女を見て言うのだった。
「下手やモデルやグラドル以上だぞ」
「おい、凄いな」
「物凄い美人さんだな」
「滅茶苦茶エロい身体してるな」
「水着も派手でな」
「ああ、あんな人もいるんだな」
博則もその水着美女を見て話した。
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