暁 〜小説投稿サイト〜
新ヘタリア学園
第二千四十三話  胡椒は貴重

[8]前話 [2]次話
第二千四十三話  胡椒は貴重
 ローマは軍隊の物資を見て兵隊さん達に言いました。
「武器も大事」だけれどな」
「はい、麦もありますし」
「あとお塩もです」
「それに胡椒も」
「そうだよ、胡椒も忘れたらいけないんだよな」 
 ローマは兵隊さん達に応えました。
「それもな」
「はい、ですから用意しています」
「忘れていません」
「しっかり保管しておきます」
「そうしてくれよ、それでな」 
 ローマはさらに言いました。
「そうしたものがないとな」
「戦っても問題です」
「勝てないですよ」
「武器に食べものにです」
「お塩に」
「それで胡椒がないとな」
 特にこれのお話をするのでした。
「肉の匂いがな」
「そうですよね」
 お料理した時に消えないのです、そして使うと味が段違いになるので軍隊でも欠かせないものだったのです。


第二千四十三話   完


                    2022・8・18

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ