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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第四十八話 真・断罪王Σ 対 銀装天使ヌカエル!自分達が若かったころの価値観を一方的に押し付けてくるやつらは財布が入ったままのズボンを洗濯してしまえ!
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せた!お前は最低だ!」
「お父さん料理は私がするわ」
「キミコ...!」
それまで静観をつらぬいていたサラリーマンの娘、キミコが僕とサラリーマンの間に入る。
「お父さんは宅間セメルから私とお母さんを守りたいんでしょう?なら、私がお父さんの体を使って料理を作る」
「すばらしい家族愛ですね。でも、その場合お父さんが死んでしまいますがどうしますか?」
「お父さん...!」
キミコの言葉にサラリーマンは覚悟を決めた表情でうなずく。
「どうやらお父さんの覚悟はできたみたいですね、では楽しみにしてますよ。僕はソファー休んでいるのであとはお願いします」
「ちょっと待て!もしかして、君はキミコに私を殺させるつもりなのか?」
「その通りです」
「人肉を食べたいのは君の方なんだろう?なら、君が私を殺してくれ!キミコが私を殺してしまうと、キミコの将来に悪い影響を及ぼしてしまう!」
「僕は別に無理に人肉を食材にした料理を出せとは言っていません。ただ、そうならないのであれば、お前たち家族を全員食い殺すと言っているだけです」
「そんな!それでは仮に私が君の料理の食材になっても、生き残ったキミコは殺人犯になり、嫁のミユキば犯罪加害者の家族になってしまう!」
「いいじゃないですか、大事な家族の命が救えるんだったらそれで、僕は先程から述べている通り、別に無理強いはしていませんよ」
「き、君のやり方は卑怯だ!そうやって人の家族の命を人質にとって!」
「それはお前が務めている会社も同じですよ」
「なんだと!」
「だってそうじゃないですか、お前はは会社で働かないとお金を稼げない、お金がないと自分と家族にご飯を食べさせることができない。つまり、お前は会社に家族を人質にとられているも同然だ。僕はお前の務めている会社と同じことをしているだけです」
「ふ、ふざけたこと言いやがって!なら一つ頼みがある、料理に使う人肉に嫁と娘以外の人肉を使用させてほしい!」
「お、お父さん!」
「キミコは黙ってろ!」
「いいですよ、許可します」
サラリーマンが携帯で今起きていることを誰かに説明している。
しばらくすると、サラリーマンの家に一人の老婆が現れた。
「お、おばあちゃん!」
「久しぶりだねキミコ、事情は電話で聞かせてもらったよ」
「母さん、すまんな」
「いいさ、私が食材になれば、家族みんなが救われるんだろ」
「美しい家族愛ですね、見ていてお腹が減ってきました。でもおばあちゃんは自分の死がきっかけで家族全員が殺人犯加害者家族になってしまってもいいのですか?」
「確かにそれはよくないわ、でも殺人犯の宅間セメルに脅されと証言すれば、世間も同情してくれるでしょう」
「なるほど、賢い判断だ」
キッチンにサラリーマンとキミコのおばあちゃんが入る。
調理の間、キッチ
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