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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第四十六話 真・断罪王Σ 対 銀装天使ズルファス!定食屋でごちそうさまを言う人間をバカにするやつは人生で一番幸せを感じる瞬間に人生で一番大切なものを永遠に失え!
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差し指をさして宣言する。
「やはり来ましたね、天使狩りの宅間セメル!でも、残念ながらここにあなたが探している教祖様はいません!いますぐ九州地方から出ていきなさい!」
「なら、おめぇらの教祖様の居場所をとっとと教えろ!」
「教祖様の居場所は私にもわかりません、ここにいてもあなたの望みは叶いません!」
「シンゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!」
僕の筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆い、全身が巨大化する。
真断罪王Σに変神した僕はネリカを踏みつぶそうとする。
ネリカが手のひらを天にかざす。
「出でよ!銀装天使ズルファス!」
上空から閃光放たれ、ネリカを包む。
僕の目の前にはネリカの搭乗した銀装天使ズルファスは立っている。
「お前が九州地方の市民とした約束を僕が今ぶっ壊してやるよぉぉぉッ!終末のォォォォォッ!シグマブラスタァァァァァァァァッ!」
真断罪王Σの全身から放たれた無数のビームの雨が九州地方に降り注ぎ、各地で悲鳴が上がる。
爆炎に包まれる九州地方をズルファスの操縦席にいるネリカは黙ってみていることしかできない。
「おいネリカちゃんよぉッ!おめぇ、約束は絶対に守るんじゃなかったのかぁ?」
「どうして...こんなひどいことを!私たちは命がけでアンノウンや宅間セメルと戦っているのに、市民にはひどいことを言われ、おまけにその市民すら守れない!私は...私はいったいどうしたらいいのよ!」
「おいおい、まだ戦いは始まったばかりだぜぇ?あんまり僕をがっかりさせないでくれよな〜」
戦意を喪失した操縦者を乗せたズルファスを攻撃しようとする僕の体が突然、動かなくなる。
「ネリカ!貴様、僕になにしたぁッ!」
「ズルファスの...ズルファスのヘブンズジャックを発動しました...!あなたの操縦する真断罪王Σはもう永遠に動けない...!」
「くっ!なぜだ!なぜ動かない!ちくしょう!これじゃあアポリオンウェーブも発動できない!」
「私がもっと早く、ズルファスを起動していれば、九州市民の人々は死なずに済んだかもしれない」
「それは違うな!お前は国民のために命がけで僕やアンノウンと戦っている至高天を厄病神扱いした九州市民が憎かったんだ!だから僕がここに現れる前にズルファスを起動させなかった!」
「でたらめなこと言わないで!私はたとえどんなことがあっても守るべき市民を憎んだりしないわ!」
「うそだなァッ!」
「うそじゃないわ!あなたがどんな罵詈雑言を私にぶつけようと、この戦い、私が有利なことには変わりないわ。今すぐ降参して至高天に自首しなさい!」
「お前はうそつきだァッ!ならお前は僕に命がけで勝負を挑んで無様に食い殺された銀装天使の操縦者たちを九州市民にバカにされ、厄病神扱いされたとき、本気で九州市民を憎まずにいられたのか?
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