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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第四十四話 真・断罪王Σ 対 銀装天使バトラエル!非正規労働者を馬鹿にする専業主婦は旦那に浮気されろ!
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ぇぇぇ!今日は最初から全力で行くぜぇぇぇぇぇッ!シンゴォォォォォォォォッ?」
僕の衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆い、全身が巨大化する。
僕が初手から真断罪王Σに変神した影響で至高天中部支部が爆発する。
「ハルカァァァァァァァァァッ!出てこいやぁぁぁぁぁぁぁぁッ!終末のォォォォォッ!シグマブラスタァァァァァァァァッ!」
真断罪王Σの全身から放たれた無数のビームが町中に直撃する。
火の海と化した市街地から大きな黒い影が近づいてい来る。
「来たなァッ!銀装天使!」
銀装天使バトラエルの胸部から放たれた電撃が真断罪王Σに直撃する。
真断罪王Σの体を通して僕の全身に強力な電撃が流れる。
「うぐぅああああああああッ!痛ぇよぉぉぉぉッ!」
バトラエルの胸部から絶え間なく電撃が放たれ、真断罪王Σに直撃する。
「くっそぉぉぉッ!こうなったらやけくそだァッ!くらえぇぇぇッ!アポリオンウェーブッ!」
真断罪王Σの頭部から操縦者に幻覚をみせる力を持つアポリオンウェーブがバトラエルに向かって放たれる。
俺はアポリオンの操縦者の両親が経営している豆腐屋にいた。
「相手との距離が近かったせいか、それとも威力の調整にミスったのか、どうやら俺も幻覚に巻き込まれたみたいだな」
「ここはいったいどこだ!」
幻覚世界に無理矢理連れてこられたバトラエルの操縦者・キリミが周りの景色を見て疑問を口にした。
「どうやらアポリオンウェーブの攻撃は成功したみたいだな」
「お前は、天使狩りの宅間セメル!」
「そうだ、お前は僕の放ったアポリオンウェーブによって幻覚の世界にいるんだ」
「なぜ、アポリオンの武器をお前が使えるんだ」
「コレを読めばわかるさ」
僕は真断罪王Σの全てが記された終末黙示録をキリミに手渡す。
キリミが終末黙示録に目を通す。
「あがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!頭が痛いよぉぉぉぉぉぉぉぉッ!うぐぅあああああああああああッ!」
するとキリミの両目と鼻の穴と耳の穴から大量の血が流れ始める。
キリミは手に持っていた終末黙示録を地面に投げ捨てる。
そう、終末黙示録は地球の意思の代弁者に選ばれた人間だけが読み、理解することを許される本なのだ。
つまり、地球の意思の代弁者に選ばれていない人間が終末黙示録を読むと、その莫大な情報量に脳が耐えられなくなるのだ。
「宅間セメル!貴様は最初から私にここでこの本を読ませるつもりだったんだな」
「ああ、そうさ。どうやら現実の戦闘では勝てそうになかったからな、これでとどめだ」
僕は地面に落ちていた終末黙示録を拾って、開くと、キリミの顔面に押し付ける。
僕によって強制的に終末黙示録のページを見せられてたキリミの目と鼻の穴と両耳の穴から大量の血が噴出する。
「あぐごがぎぐあぐぅぁぁぁぁぁぁ
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