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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第四十四話 真・断罪王Σ 対 銀装天使バトラエル!非正規労働者を馬鹿にする専業主婦は旦那に浮気されろ!
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から逃げますか?」
「マイカ!騙されるな!この社会付適合者は俺の目の前でお前たちを殺すのが目的なんだ!早く子供をつれて逃げるんだ!」
ミツルとマイカの子供が大声で泣き始める。
「早くしろ!走れぇぇぇぇッ!マイカ!走れぇぇぇッ!」
マイカがミツルとの間に出来た子供を胸に抱きしめて全力疾走で家から外に出る。
外から車と何かがぶつかった衝突音が聞こえてくる。
僕は全身血塗れのミツルを肩に担ぎ、外に出て何が起きたのか確かめる、大きなトラックが一台、ミツルの家の前にとまっていた。
トラックの下から赤黒い液体が広がっていく。
「あ〜あ、僕から逃げなければ、こんなことにはならなかったのに...」
「お、俺が悪いのか?俺がマイカに逃げろと言ったせいでこんなことになってしまったのか?」
「そうだミツル!全部お前が悪いんだァッ!ざまぁみろォッ!アヒャッヒャッヒャッ!ヒ―ッ!ヒ―ッ!こりゃあ、笑いがとまんねぇぜぇぇぇぇぇッ!アヒャッヒャッヒャッヒャッ!よっしゃあァァァァァァァァァァァッ!俺の完全勝利ッ!全部俺より幸せそうなおめぇが悪いんだよッ!バァァァァカッ!このクソバカ野郎がァァァッ!生意気に三階建ての一軒家になんて住みやがってよぉぉぉッ!」
僕は肩に担いでる両手足の骨を砕かれ全身血塗れのミツルを道に放り投げる。
「せいぜい生きてみろよ!その体でなァァァッ!」
「貴様ァァァァァァァァァァァッ!」
両目から涙を流ているミツルが憤怒の形相で僕に向かって叫んでくる。
僕に対して何もやり返すことができず、罵詈雑言をぶつけることしかできないミツルに向かって僕は満面の笑みを浮かべながら両手の中指を立てて、反復横飛びをして挑発する。
目の前の光景にドーパミンが出まくる、僕の口から反射的に意味不明な言葉が放たれる。
「ワンチャカジンジョンガルボネべブッ!ワンチャカジンジョンガルボネべブッ!ワンチャカジンジョンガルボネべブッ!オブゥァァァァーンッ!ブイアブイアァァァァッ〜?」
「お前だけは絶対に許さん!いいか必ず俺はお前に復讐するッ!今日俺をここで生かしたことをいつか必ず後悔させてやるッ!」
地面に横たわったまま、僕に向かって罵詈雑言をぶつけるミツルの背後から大型ワゴンが全速力で迫ってくる。
僕は前を向いて至高天中部支部を目指して歩き始める。
「ちょっと、すいません、頭、もらいますね」
僕は通行人からすれ違いざまに奪った頭部を至高天中部支部の入口ドアに向かってぶん投げる。
僕の投げた通行人の頭部がガラスでできた至高天中部支部の入り口ドアに直撃・貫通する。
僕は何の罪もない通行人の胴体を食いながら至高天中部支部に不法侵入する。
「俺は天使狩りの宅間セメルだァッ!ハルカはどこだァァァァッ!おい!だれか出て来いよ!誰もでてこねぇならこっちから仕掛けるぜ
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