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おっちょこちょいのかよちゃん
226 作戦の中断、そして移行
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。お気を付けください」
 アンネとハンナは三人を見送り、三河口達は次の作戦に移行する為冬田の羽根に乗って本部を出発した。

 本部の管制室。イマヌエルは杖所有者の動向を気にしており、フローレンスは本部の区域に敵が侵攻している様子を確認していた。
「また赤軍ですか!」
「もしかして、今度は娘の護符!?」
「赤軍が来ていますと言います事はそうかもしれませんわ。それに敵の世界の人間と二名!警告いたします!」
 フローレンスは本部守備班全体に通信を繋げる。

 西川純。赤軍の一人であり、小型飛行機を使用して平和主義の世界の上空へと動いていた。
「奥平が無事杖を手にしたか。今度は俺が護符を手にする番だな」
「折角私が助力してやる事に感謝するんだな」
「あいよ、こりゃありがとうございますってよ」
「ところで護符の所有者は女だったか?」
「ああ、杖や杯の持ち主と違って成人の女だ」
「忌々しい・・・。後継ぎを作られては大変だな。さっさと始末せねば。このアンドリューがくたばらせてくれる」
 西川はアンドリューという戦争主義の正義の人間と共に平和主義の世界の上空を飛び、護符を狙う事を目当てとする。
(首を洗って待っていろ・・・!)
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