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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百二十三話 黄蓋、策を見破るのことその十
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来るからね」
 こう話すのだった。そして華陀はだ。
 二人にだ。こうも話した。
「ただ。あんた達は今は戦わないんだな」
「あたし達はそれぞれの世界を護ることが役目なのよ」
「だから過度の干渉はしちゃいけないの」
 そうだとだ。怪物達は華陀に話す。
「この世界はあの娘が護るものだから」
「あまり過度に干渉すると駄目なのよ」
「そうね。わかったわね」
 そんなことを話してだった。妖怪達は今は静観していた。それが今彼等がすることだった。


第百二十三話   完


                         2011・11・10
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