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チートゲーマーへの反抗〜虹と明星〜
R2話 You【あなた】のためなら
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凄いって思った!!あんなに自分を曝け出して、ダイスキを伝えられるなんて……!私もあんな風になれたら何て素敵だろうって……^_^!」


想い溢れる歩夢……想いをただひたすらに伝える??自分の半身に。


「困難は多いかもしれない……でも??あなたが私を守ってくれるなら!」
「!」


歩夢は侑のゼロワンドライバーを取り出して、それを彼女の胸に当てる。


「これは運命……ようやく分かったの。この力はあなたが夢を守るためにあるんだって??私は…あなたの側で……虹を掛けたい!!」
「…!」




「私!スクールアイドル……やってみたい!!!」




叫ぶ想い??好きな気持ちを抑え込むなど……できないのだ。

ただ1人ではできないかもしれない。しかし2人であれば…………


「だから……私と夢を見てくれる?」


彼女が手を差し出す……

何処かで見たような光景???一度だけとは思えない。彼女の優しく、温かいその手……

侑は握った。


「もちろん!??私はいつでも歩夢の側にいるよ?」
「///………うん!」





運命を謳う歌が……始まる。





Dream with You(歌:上原歩夢)






〜〜〜〜〜




太陽よ……あなたは天から堕ちてしまった。


下ではさらなる悲劇は待ち構えていることだろう。


しかし絶望してはいけない。同時に希望にぬか喜びしてはいけない。


自由に生きることを諦めてはいけない。好きに生きることを諦めてはならない。


上にあるかの如く下にあれ???





「自由への意志など止めることはできない……何が起ころうとも。」





俺は笑った。







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