R2話 You【あなた】のためなら
[5/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
蹴りで歩夢の手から離れさせる。
「歩夢!?大丈夫!?」
「う、うん……」
「早く逃げて「侑!!」??って、イフトさん!?」
突如名前を呼ばれたことに反応するゼロワン……その呼ぶ人物はイフト??彼は一方の、イエローのメッシュが入ったアタッシュケースをゼロワンに投げる。
「これは…?」
「アタッシュカリバー。プログライズキーの属性を引き出せるアタッシュケースを模した剣だ。私の傑作の1つでもある???これも使うといい。」
「これは……」
イフトはもう一方のアタッシュケースに入ったプログライズキーのコレクションから、Blizzardと描かれたシロクマのプログライズキーをゼロワンに差し出す。
その2つを受け取って、戦線へと復帰する。
「これは……こうかな?」
【ブレードライズ!】
刃を展開したアタッシュカリバー……ゼロワンはプログライズキーを起動して、アタッシュカリバーにセットする。
【ブリザード!】
【Progrise key confirmed. Ready to utilize】
【Polar bear’s Ability!】
「おぉ…冷たい……いくよ!!」
【フリージングカバンスラッシュ!】
強烈な冷気を発するその剣を地面に突き刺す……すると、辺り一帯の地面が氷結???それによって透明になっていたカメレオンファンガイアも炙り出されてしまう。
そればかりか、氷結したことで身動きもままならない。
イフトは叫ぶ。
「今だ!トドメをさせ!」
「了解!社長!」
ゼロワンはアタッシュカリバーをアタッシュモードに戻したのち、再度ブレードモードへと切り替える???再び氷結の力がチャージされる。
【フリージングカバンダイナミック!】
「はぁっ!!」
氷のオーラ溢れる巨大な刀でカメレオンファンガイアを一閃……身体が氷結したのち、怪人は爆散する。
その姿は元の人間へと戻る。
それを見届けたゼロワンは変身を解除しようとする……が、ここで多数の足音がその場を賑々しくする。
不思議に思っていると、その場にアリのような覆面を被ったトルーパーたちが続々と姿を表す???まもなく彼らはゼロワンに銃口を向ける。
「構えろ!」
「えっ…?」
「君を連行する!速やかに変身を解除しろ!」
「ちょ、僕悪いことしてませんって??ん!?」
「!?!?!?」
突如天上を照らす黄金の光……全ての者が目を覆う。
次の瞬間現れたのは???黄金に輝く、無敵の権化。
星のように伸びるツノと、黄金の長髪のドレッドは神聖さを感じさせる。
当然、謎のトルーパーたちは銃
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ