第五百五話 温泉も楽しみその七
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「確実にな」
「真面目だしね」
「しかも一筋だからな」
「あの人はしないプリも」
「覗くことなんて」
みれぃもそふ衣も言う。
「しないわ」
「間違ってもプリ」
「彼は覗く人を止めるわ」
蒼那もそれはと保証した。
「そこがまたいいのよ」
「あっ、今の言葉って」
らぁらにもわかった。
「やっぱり蒼那さんも」
「も、もう覚悟は決めてるから」
蒼那はらぁらのその言葉に顔を赤くさせて応えた、眼鏡を外していて今は完全に裸眼の状態でいる。
「そのことは」
「覚悟決めてるんやな」
ノアはそう聞いて微笑んだ。
「それはええことや」
「あそこまで想われたら。それにリアス達を見ていたら」
どうしてもというのだ。
「私にしても」
「覗くなら啓太よ」
ようこは断言した。
「あいつは真っ先よ」
「実際に何度もしてるからね、啓太様」
たゆねも怒って言う。
「ああしたところなかったら素直に尊敬出来てね」
「ちゃんとお仕え出来るけれどね」
「薫様の次にね」
いまりとさよかも言う。
「けれどね」
「ああした人だからね」
「いざって時は凄い人だが」
エクレールも湯舟の中で腕を組んで語る。
「普段はどうしようもない人だからな」
「覗いた時は本気でやるわよ」
美神愛も語る。
「殴って蹴ってね」
「お仕置きだな」
「ええ、容赦しないわ」
「これが逆に犬屋敷さんがするとかは」
こう言ったのは一美だった。
「皆さん言われないですね」
「いや、有り得ないでしょ」
ルイズは一美にそれはという顔で言った、長い髪の毛を上でまとめてそのうえで湯舟に入らない様にしている。
「流石に」
「犬屋敷さんはですね」
「あの人が覗きとか」
そうした行為はというのだ。
「もうね」
「有り得ないですね」
「あの人は何があってもしないわよ」
ルイズは言い切った。
「絶対にね」
「あの人遠くまで透視出来ますよね」
シェスタはこのころを指摘した。
「そうですよね」
「それでここも見られるわね」
モンモランシーが応えた。
「あの人だったら」
「そうですよね」
「そうでもね」
エリカ=ブランデッリも話した。
「あの人はしないわ」
「そうした能力がおありでも」
「あの人がするなんて絶対にないわ」
「あとうちの紺もだな」
エカルカート姫も言った。
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