第五百五話 温泉も楽しみその四
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「和真達と違ってな」
「あの人達がそんなことするなんて」
樹はまさかという顔になって言った。
「ちょっと」
「想像がつかないな」
「全くです」
「そんなことする人は一人もおらんわ」
ロキは笑って言い切った。
「ライダーの人にはな」
「確かに想像もつかないよ」
ヘスティアもロキの言葉に頷いた。
「あの人達の覗きなんてね」
「そやろ」
「全くね」
「うちもや、そこはほんまヘルメスとかとちゃうわ」
「そうだよね」
「若しそうした行いをする輩はいれば」
シオンはその目を光らせて語った。
「私が成敗します」
「その時は私も一緒です」
シュナも続いた。
「微塵も容赦しません」
「まあ普通は覗かないね」
パックはエミリアの頭の横で言ってきた。
「この顔触れでそんなことするなんてね」
「まあ普通はしないな」
リムルは湯舟の中でスライムの姿でいる、ミリムが持っている。
「ばれたら確実に死ぬしな」
「そんな奴にはお仕置きなのだ」
そのミリムが明るく豪語した。
「我のパンチをお見舞いするのだ」
「それだけで普通死にますからね」
友奈が見てもだった。
「本当にしませんね」
「そういえば昴もそうしたことはしないわね」
エミリアはこのことに気付いた。
「絶対に」
「昴さんは真面目ですからね」
美森が見てもだ。
「ですから」
「だからしないわね」
「そうしたことは絶対に」
「そのことも安心出来るわね」
「そうですよね」
「まあ覗いたら本当に死ぬ面子が揃ってるわね」
アリス=ロンドが見てもだ。
「それじゃあね」
「そんな奴本当に殺すからな」
さりなの言葉は完全に本気のものだった。
「どいつでも覚悟しろよ」
「こうした人もいるし」
「そんなのボコるに決まってるだろ」
さりなはアリスにも言った。
「流石に許せねえからな」
「その心意気よしだ」
ヤマトが見てもだ。
「私も同意見だ」
「女湯覗くなんてな」
「言語道断だ」
「そんなことした奴なんてな」
「容赦は無用だ」
「本当にな」
「さりなってそうした時グーで殴るからね」
「それもマウントでね」
貝島えりかと川野愛も言ってきた。
「両手でね」
「物凄く殴るよね」
「相手が男の子でもね」
「女の子でも許せないとね」
「それが何か前の人生じゃ悪く出たみたいだな」
さりなは頭を掻いてこうも言った、見れは今は髪の毛を下ろしている。
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