L2話 School Idol【偶像】を守る者
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はツンとした態度を崩さない……しかし、速人は彼女の心の本質を垣間見えていた。
そこで???少し驚かせてみることにした。
「よろしく……平安名。」
「よろしく………って、え!?何で私の……!?」
「平安名神社ってタオルが若干、カバンからチラ見できた。あと??お前確か、ぐそ」
「くっ…失敬ね!!」
何か機嫌を損ねたのか、彼女は再びツンとした表情に戻って、その場から去ってしまう………
「師匠が言っていた……女心は秋空なんかよりも比じゃなく、コロコロ変わる??その通りだ。」
????※????
ドスっと椅子に座る速人……ここが一年を過ごすクラス???見たところ、男:女が3:7ほど。
ほとんどのクラスメイトが揃う中で、彼は左側の席の方を見る。
「10分ぶり、かのん。」
「げっ、速人君???まさかこれは中学の時と変わんない可能性が……?」
「おいもう1つのフラグを立てるな…!」
さて、彼は右側の席に振り返る???見知った髪型と容貌の少女が1人……互いにそれを認識する。
「あっ!スバラシイメメのハヤトさんと……スバラシイコエノヒト〜!」
「ひぃっ!」
「まさかお前も同じクラスとは???」
バタン!
たわいも無い(?)会話をしていたクラスのドアが乱暴に開けられる……やってきたのは???土で汚れた野人 中川那由多。
彼は……速人の真後ろの席へと乱暴に座る。
「お前…生きてたのか(すっとぼけ)」
「はぁ!?テメェのせいで花壇の土に突っ込んで、こんな有様だぞ!!」
「足滑らしたのはお前だろ。」
そろそろガヤガヤしていたクラスも静まり、典型的なホームルームの時間が始まる……
そして???新入生の関門、自己紹介が始まる。
「じゃあ出席番号で……天羽速人君。よろしくお願いします。」
天羽…あ行の生徒は出席番号は前になることがほとんど。速人の場合は、保育園の時から出席番号は始め。
そう??いつも自己紹介は1番はいつものこと……
そして???ブレザーを後ろの那由多の顔に、ノールックで掛ける。
「ぶはっ!」
「(これまたあのパターンじゃ…!?)」
かのんはもう大体察していた……彼の今までやってきた自己紹介。
天を指差す??? 白いシャツを目立たせて。
「天かける羽のように、あらゆるモノより速い人……それがこの天羽速人。皆に1つ言っておこう???全てにおいて……俺より優れた者はいない。」
『』シーン
「俺と勝負したい奴はかかってこい……どんな勝負でも勝ってやろう???あと、俺の後ろの奴は後知恵だから、ツッコミよろしく。以上。」
「速人!テメェ余
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