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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三十六話 断罪王Σと美少女歌手ルル。仕事中にしょうもないことで大声を出すやつは、冷凍食品を電子レンジで温めずに流水解凍して食べろ!
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はミキちゃんに復讐されるルルちゃんをただ見ていることしかできなかった。
「これで最後よ」
ミキちゃんが振り上げた金属バットがルルちゃんの頭部に直撃する。
ルルちゃんの体は何度か痙攣した後、停止した。
「終わったわ、私の復讐が」
ミキちゃんが憑き物は落ちたような表情で笑う。
「おじさん、私、警察に自首するから、巻き込まれるのが嫌なら、はやくこの家から出ていった方がいいわ」
「でも自首したら、ミキちゃんのお母さんとお父さんも、この社会に居場所を失くしてしまうよ」
「いいのよ、どうせお母さんもお父さんも私に復讐なんてせずに前を見ろっていうに決まってるんだから、そんな子供に理解のない親なんて痛い目にあって当然なんだから」
僕はルルちゃんの死体を食べた。
「おじさん!何してるの?」
「他のいじめっ子の死体はどこにあるんだい?」
「庭に大きな花壇があったでしょう、あそこにあるわ」
僕は倉庫からスコップを取り出して庭の土を掘る。
土の中から死体が五つ見つかった。
僕はその死体をすべて食べた。
「おじさん、何のつもり?」
「これで、ミキちゃんが人殺しをした証拠はなくなった」
「なによ!それじゃあ、私、死刑にしてもらえないわ!」
「ああ、その通りだ、君はこれからその傷だらけの顔で一生、生き地獄を味わうんだ」
僕がルルちゃんのためにできることはもう、これしかなかったんだ。
「ねぇ、あんた人を食うんでしょ?なら、私も食ってよ!」
「ごめんね、それじゃあ、意味ないんだよ」
僕はミキちゃんの家を出た。
両手をシャツのポケットに入れると右手になにか固いものが当たった。
ルルちゃんが二百円で売っていたCDだった。
CDのパッケージに写っていたルルちゃんは笑っていた。
次回予告 断罪王Σと不思議系美少女ミドリ。人の仕事のやり方ににブツブツと自分の価値観を押し付けてくるやつはちゃんとヘルメットをして一輪車で会社に出勤しろ!
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