暁 〜小説投稿サイト〜
超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三十五話 断罪王Σと復讐美少女ツクネ。楽しそうに人の悪口ばかり言っているくせに、自分の悪口を言われると馬鹿みたいに騒ぎ出すやつは、見ず知らずの人間にすれ違いざまに耳元で意味不明な呪文を唱えられろ!
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
づいて、俺と結婚してツクネを出産したんだ!俺はツクネの母親に騙されたんだ!」
「それが理由で浮気したの?」
「ああ、そうだよ、ヒロキの母親はツクネの母親と違ってセッ●スが好きな女だった!俺が会社でつらい思いをしたときも、ヒロキの母親はセッ●スで俺を何度も慰め、癒してくれた!」
「そんな自分勝手理由で私とお母さんを裏切ったの?」
「ああ、そうさ!俺はお前とお前の母親のために一生懸命働いたさ、でもお前の母親は俺がつらいときセッ●スして慰めてくれなかった!お前の母親は俺との愛を育むことよりテレビ番組を見ることのほうが大事だったんだ!」
「お母さんだって小さい私の面倒を見てて疲れてたのよ!お父さんのことが嫌いだったわけじゃないわ!きっと」
「そんなのもう確かめようがないだろうが!」
「一つだけ、確かめられる方法がありますよ」
僕たちの目の前に僕たちを追ってきたと思われる二体のヒロキが現れる。
「こうするんです」
僕はツクネちゃんのお父さんを両手で持ち上げて、二体のヒロキのいる方向に投げる。
二体のヒロキの口から放たれた無数の触手がツクネちゃんのお父さんの口と鼻と耳の穴に入り、ツクネちゃんのお父さんもヒロキに姿を変える。
「おじさん!どうしてお父さんにあんなことをしたの?」
「だってツクネちゃんのお母さんはもう天国にいるんだから、ツクネちゃんのお父さんも天国に行けば、さっき言ってたことの確認ができるだろ?」
「お父さんを、お父さんを返してよ!」
ツクネちゃんが足元に落ちていた石を拾って僕に投げてくる。
石は僕の額にあたって、血が流れる。
僕の中でなにかが破裂する音がした。
「シンゴォォォォォォォォーッ!」
僕の衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆う。
断罪王Σに変神した僕は三体のヒロキを食べると、ツクネちゃんを両手で持ち上げる。
「ツクネちゃん、復讐なんて無意味なんだよ」
僕はツクネちゃんを食べる。
「これで、お母さんとお父さんと一緒になれるね」
夕焼けがまぶしい。

次回予告 断罪王Σと美少女歌手ルル。仕事中にしょうもないことで大声を出すやつは、冷凍食品を電子レンジで温めずに流水解凍して食べろ!
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ