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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三十三話 断罪王Σと美少女料理人マリナ。二次元の嫁がいる人間を馬鹿にする既婚者は買い物の支払いの際にお釣りを永遠に受け取るな!
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ど来ないのよ!」
「そこのレン君とやら僕に濡れ衣を着せたお詫びとして、とっとと新しい水を持ってきてくれないか?」
「濡れ衣を着せただと?どう考えてもさっきのはわざとだろ!」
「レン君!」
「店長!どうしてこんな奴の言う通りにするんですか?」
「レン君、私達はプロの料理人よ」
マリナちゃんの一言になにか大切なことに気がついたかのようにレン君は水の入ったコップを僕のテーブルに置く。
「大変お待たせいたしました、先ほどは大変失礼いたしました」
レン君が僕に頭を下げる。
「うん、わかってくれればいいんだよ、わかってくれればね」
僕は水の入ったコップを手に持つと思いっきり、レン君の顔にぶっかけた。
「ああ、悪い、手が滑っちゃったよ〜」
「お前ぇぇぇぇぇぇッ!いい加減にしろよぉぉぉぉぉッ!」
レン君の拳が僕の頬に直撃する。
「痛いですね〜、でもこれで僕の正当防衛が成立しますね」
「て、店長、お、俺...!」
「レ、レン君お客様になんてことを!」
「これでようやく人間の肉が食べられる...シンゴォォォォォォォォーッ!」
僕の衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆う。
断罪王Σに変神した僕はまず、レン君の両手両足を掴んで骨を粉々にする。
「こうすれば、マリナちゃんに苦労させずに調理してもらえる」
「お、お客様のおっしゃっている意味がわかりません!」
「鈍いな〜マリナちゃんは、これでレン君の人肉を使用した料理が作れるじゃないですか!」
「店長!お、俺死にたくないよ〜!」
「言っておくけどさ、先に暴力振るってきたのはレン君のほうだから、こういうことされてもレン君に文句を言う資格はないんだよ。それにこのまま生き延びても、君の両手両足はもう元には戻らないよ。だから、おとなしく僕の栄養になってよ」
「店長!救急車!早く、救急車を呼んでくれぇ〜!」
「全く、これじゃあ、どっちが被害者がわかんないよ。マリナちゃん、早く料理作ってくれよ」
「で、でも!」
「言ったろ?僕はお客様だから神様だって、神様に暴力振るったら天罰が下されるのは当たり前のことなんだ、つまりレン君は自業自得ってことさ」
「た、大変申し訳ございません、私はその、人肉の調理はしたことがないんです」
「いいよ、別に失敗しても、とにかく、早く、レン君を調理して僕の胃袋を満たしてくれよ」
「店長!お願いします!助けてください!」
「レン君さぁ〜マリナちゃんに助けを求める前に、僕にあやまるほうが先じゃない?僕の顔殴ったんだからさ〜」
「もし、レン君を調理したら、私の命は助けてもらえるのでしょうか?」
「店長!俺を裏切るんですか!」
「そりゃあ、もちろん。僕は最初からここに人間の肉を使用した料理を食べに来たんだから、ちゃんと食べ終えたら帰らしてもらうよ
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