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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三十三話 断罪王Σと美少女料理人マリナ。二次元の嫁がいる人間を馬鹿にする既婚者は買い物の支払いの際にお釣りを永遠に受け取るな!
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「お願いします、帰ってください」
「だから、僕がここに残るってさっきから言ってるじゃない。意地っ張りだなぁ〜マリナちゃんも」
「お願いします、帰ってください」
「どうせ、僕がここから退店するまで、そうやって土下座してるつもりでしょ?でも、あまいよそんなんじゃ、僕は君が人間の肉を使用した料理を出すまで、この店から退店するつもりはないよ」
「お願いします、帰ってください」
「本当は頭にきてるんだろ?僕のこと、だったら叱ったりすればいいじゃないか、どうしてそういうふうにカッコつけちゃうのかな〜」
「お願いします、帰ってください」
「じゃあ、なんでもいいから、なんか料理一つ作って出してよ。それ食ったら、僕は帰るからさ」
僕の言葉を聞いたマリナちゃんがようやく顔を上げてキッチンに向かう。
僕のテーブルにようやく料理が置かれる。
「大変お待たせしました、ミートソースのスパゲティーです」
僕はフォークを手にもってミートソースのスパゲティーを口に入れる。
僕は完食すると自分の指を口の中に突っ込んで完全に消化される前のミートソーススパゲティーを皿の上に吐き出す。
「ああ〜!ごめんね〜!吐いちゃったよ〜!まいったなぁ〜!これじゃあ、僕はまだこの店から出られないなぁ〜!」
「ど、どういうことですか、先ほどお客様は料理を食べたら、帰ると言いましたよね」
「いや、吐いちゃった時点でこれは食べたことにはならないでしょ」
「そ、そんな」
「さあさあさあ、落ち込んでる暇があるなら次の料理頼むよ、僕も早く帰りたいんだからさ〜」
「か、かしこまりました」
マリナちゃんは憎しみのこもった表情で僕をにらみつけると僕の吐しゃ物が乗った皿を手に持ってキッチンに戻った。
それから僕はマリナちゃんが作った料理を十回食べて、十回とも完食して、十回皿の上に吐いた。
「あ〜もう口の中が酸っぱいよぉ〜水ちょうだい水」
「はい、ただいまお持ちいたします」
「あ、ありがとう」
僕はマリナちゃんに手渡された水の入ったコップを正面の窓ガラスに向かって思いっきり投げつけた。
パリーン。
「ごめんごめん、ちょっと手が滑ってしまって」
「おい、おまえいい加減にしろよ!」
閉店後の店内に私服の男性が現れる。
「レン君、先に帰りなさいって言ったはずよ」
「なんか怪しいと思って外からずっと見てたんですが、窓ガラスを割れられたから、もう我慢できなくって!」
なるほど、このレンとかいうやつはこの店の従業員の一人なのか。
「ひどいな〜僕は本当に手が滑っただけなのに、神様であるお客様に向かっていくらなんでも失礼なんじゃないか?ここの店の社員教育はいったいどうなっているんだ!」
「た、大変もうしわけございません」
「店長は本当に警察に通報したんですか?」
「したわよ!したけ
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