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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三十二話 断罪王Σと婚活美少女アヤカ。相手に尽くせば、尽くした分だけ相手から見返りが必ず返ってくることが当然だと思ってる女は俺とラップバトルを繰り広げながらジャズセッションしろ!
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僕は身動きの取れなくなった婚活パーティーの参加者達の肉を少しずつ時間をかけて味わう。
「い、痛いよぉぉぉぉぉぉッ!」
「お、お願い!ゆ、許してぇッ!い、いや痛い痛い痛い痛い!」
「うぐあああああああああッ!痛ってぇよぉぉぉぉぉッ!」
「ど、どうして私たちがこんな目に、痛い!お願い!やめて痛い!」
「外の連中はいったいどうなってる!なんで警察はいつになっても助けにこねぇんだ?」
そして、僕が味わう最後の一人はアヤカちゃんだった。
「アヤカちゃんは僕にやさしくしてくれたからね、一番最後にしてあげたよ」
目の前の惨劇に放心状態になっているアヤカちゃんの口が開く。
「子供のころからずっと...好きな男の人のお嫁さんになるのが夢だったの...でも、大人になるにつれて、お金がないと幸せになれないんじゃとか、イケメンじゃないと長続きしないんじゃないかとか色々考え込むようになって...でも、なんかよくわかんないけど、今になって気づいたわ...私はきっと好きな人がそばにいてくれれば、お金とか顔とはそんなのどうでもよかったのかもしれないってことに...もっと早く気づいていればこんな欲と打算と血に塗れた婚活パーティ―になんか参加せずに済んだのかもね」
「そんなこと言わないでよアヤカちゃん、アヤカちゃんがそれに気づけなかったおかげで、僕は今、こうして美味しい思いができるんだからさ、そんじゃいただきます」
僕はアヤカちゃんを食べた。
次回予告 第三十三話 断罪王Σと美少女料理人マリナ。二次元の嫁がいる人間を馬鹿にする既婚者は買い物の支払いの際にお釣りを永遠に受け取るな!
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