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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三十二話 断罪王Σと婚活美少女アヤカ。相手に尽くせば、尽くした分だけ相手から見返りが必ず返ってくることが当然だと思ってる女は俺とラップバトルを繰り広げながらジャズセッションしろ!
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、とにかくさ、せっかく来たんだから変な意地張ってないでさ、私が練習台になってあげるから、なんか特技教えてよ〜」
どうやら、アヤカちゃんは僕のことを婚活パーティーに参加したけど緊張のあまり誰とも話せないから、変な意地を張って自分の殻に閉じこもっているかわいそうな男と勘違いしているらしい。
僕は本当に暇つぶしに来ただけなのに。
でも、まぁ、いいか。
「僕の特技はね、人を食べることかな」
アヤカちゃんの表情が一瞬凍りつく。
アヤカちゃんは僕が冗談を言っていると勘違いしてるのか、すぐに作り笑いをする。
「なにそれ〜おもしろ〜い!」
「いいよ、そんなにわざとらしくリアクションしなくても」
アヤカちゃんが肘で僕の胸を突っついてくる。
どうやら、今度は僕の方からアヤカちゃんに質問したほうがいいみたいだ。
「アヤカちゃんの特技は何ですか?」
「え〜と私も人を食べることかな〜なんてね、アハハハハ...」
「アヤカちゃんはなにか勘違いしてるようだから一応言っておくけど、僕は本当に暇だからここに来ただけだし、人間を食べているの本当なんだよ!」
「そ、そうなの?だったらごめんなさい、余計なお世話だったわよね...」
「ごめんね、僕もちょっと言い過ぎたよ」
「いいの、私も実は緊張しててさ、正直あんまり男の人と話したことないのよ、だから会場で一人ポツンと寂しそうにしてたセメルさんを見て、同類だと思って、勇気を出して話しかけてみただけなのよ...」
「そっか僕はアヤカちゃんと同類なのか」
「あ、あまり深い意味はないわよ」
「なら今すぐ格の違いを見せてあげるよ。シンゴォォォォォォォォーッ!」
僕の衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆う。
婚活パーティー会場に悲鳴が上がる。
断罪王Σに変神した僕は近くにいた名前も知らない女性を食べる。
大勢の人々が悲鳴を上げながら婚活パーティー会場の出口に向かって走り出す。
僕は近くにあったテーブルを二つ両手に持つと、婚活パーティー会場の出口に向かって放り投げる。
婚活パーティー会場の出口が大きな二つのテーブルに塞がれてしまう。
僕は高速移動して入口から外に出ようとする卑怯者を食べる。
僕が入口の前に立ちふさがることで婚活パーティーに参加した人々の退路はなくなってしまった。
大勢の男女が出口をふさいでいるテーブルを横にずらそうとしている。
「悪あがきしてんじゃねぇぇよぉぉぉぉぉッ!」
僕は鋼鉄の皮膚に覆われた人差し指を伸ばして、テーブルを横にずらして会場から逃げ出そうしている人びとを、焼き鳥みたいに串刺しにする。
「いいか、僕から逃げようとするやつらは全員、コイツらみたいに串刺しにしてやるからな!」
「セ、セメルさん...?」
「これで僕がウソをついてないことがわかっただろ?僕
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