眠れぬ夜に
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カラを払うはずが魔王を誕生させてしまい、多くの人々を死なせてしまった罪深い勇者の僕が、女王になるマルティナの傍に居る資格は無いし??魔王を倒した後にこそ壊してしまった世界に対して僕自身の本当の償いが始まると思ってるから、勝手なこと考えちゃダメだね??ごめん、今のは忘れて」
「───忘れないわ」
「??え」
「私も、あなたに傍に居てほしい。ジュイネが傍に居て支えてくれたら、きっと女王としての責務にも耐えられる。あなたが世界に償い続けるというなら、私もそうする。女王の立場で世界中の人々に助力を惜しまないわ」
「マルティナ??」
「やってみせましょう、あなたと私にしか出来ない事を。そう遠くない未来の為に??ね」
end
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