包まれて
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すねジュイネ様??!」
「え??!? ベロニカ、セーニャ、見てたの???!」
二人に見られていた事に気付いたジュイネは、ガバッとベッドから弾かれたように起き上がる。
「あ、こら、まだ寝てなきゃダメよジュイネ。ほら??!」
「いや、もう、大丈夫だから??! ベッドに引きずり込もうとしないでマルティナ??!?」
「おおジュイネよ、元気になったようで安心したぞい! マルティナのあれを受ければ当然じゃな!」
「まぁそりゃ寒さも吹っ飛んで熱くもなるだろうぜ」
「あら〜、どうせならアタシの火吹き芸であっためてあげても良かったかしらね〜!」
気を利かせて外に出ていたロウ、カミュ、シルビアも小屋に戻り、元々小屋を使っていた魔法学者エッケハルトによると魔女を封印する手掛かりを得る為、古代図書館に赴く運びとなる。
「あのさ、マルティナ??」
「何かしら、ジュイネ?」
次の場所へ向かう前にマルティナに呼び掛けたジュイネは、決意の眼差しを向ける。
「僕も??マルティナのこと、ちゃんと守れるようになるから。だから、その??これからも、よろしくね」
「ふふ??ありがとう、こちらこそ宜しくお願いするわね」
end
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