暁 〜小説投稿サイト〜
おっちょこちょいのかよちゃん
224 串刺しの吸血鬼、ヴラド3世
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
「ああっ!」
「奥方!」
 お蝶が首を斬られそうになる。関根の刀や大五郎の結界で何とか防ぐ事はできた。
「揃って死ね!」
 槍が全員を襲う。
「させるか!」
 大政が自身の槍で楯を造り、ヴラド3世の槍を防御した。だが、ヴラド3世を見失ってしまった。
「ヴラド3世はどこだ!?」
 皆は周囲を確認する。
「おい、奥平純三。杖を取ってきたぞ」
「やるな。後は纏めて俺が消しとくよ!」
 ヴラド3世は大野やブー太郎と交戦していた奥平の所に向かっていた。
「な・・・!」
「よし、レーニン様や総長に連絡だ!」
 奥平は手榴弾を投げた。
「幾つ持ってんだブー!?」
 ブー太郎は驚くも、水の石の能力(ちから)で手榴弾を水で濡らして何とか無力化した。
「私の杖が、取られた・・・!」
 かよ子は杖を取り返したいという一心で羽根でヴラド3世を追走する。いきなり羽根を飛ばすので次郎長は驚いた。
「山田かよ子!」
「杖をなんとしても取り返さなきゃ!!」
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ