男装の勇者
第七話:仲間と共に歩む道
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?まぁとにかく城に戻って勇者の星の落下の脅威は無くなった事を伝えないとね! ジュイネさん達もここまで疲れただろう? 城の中にある沐浴場で汗を流して休んで行くといいよっ。お疲れサマディー!」
ジュイネ
「あ、そういえばサマディー王国にあるかもしれない伝説のハンマーについて話を??って、ファーリス先に行っちゃった」
グレイグ
「改めて、サマディー城で聴いてみるしかあるまい」
セーニャ
「勇者様の象徴である星が、あんな形で破壊されてしまうなんて???。ジュイネ様、何かお身体に異変はありませんか?」
ジュイネ
「特に、何もないかな」
マルティナ
「勇者の星と勇者のチカラは、直結している訳ではなさそうね??」
シルビア
「とはいえ後から影響が出るかもしれないから、気を付けた方がいいかもねぇ??」
カミュ
「落下して来た勇者の星をぶった斬るたぁ、とんでもねぇ救世主も居たもんだな。??ホントに救世主とは限らねぇけどよ」
ロウ
「それにしても勇者の星に浮かび上がっておった文字??ニズ、ゼル、ファという言葉が気になるのう」
ジュイネ
「(あの黒い生き物、勇者の星が消えた途端すごく絶望してるように見える??。理由を聞きたいけど、答えてくれなさそう。放っておいても大丈夫なのかな??)」
ジュイネ達一行はサマディー城に戻り、ファーリスが勇者の星について国王に報告し終わった後に伝説のハンマーについて聴いてみた所、ガイアのハンマーと呼ばれる国宝があるらしく快く譲り渡してくれた。
そして一行はファーリス王子の計らいにより、城内の広い沐浴場にて汗を流させてもらう事になった。
ファーリス
「ここは混浴になっているからね、気軽に水浴びするといいよ!」
セーニャ
「皆さん互いに全てをさらけ出すのですね??分かりました」
シルビア
「ちょっと待ってセーニャちゃん、アナタがしっかりした子になったのは判るけどそこまで真面目にならなくていいのよ〜。??薄着のような物はあるわよね、王子ちゃん?」
ファーリス
「それはもちろん、薄布くらいは纏えるよ!」
ジュイネ
「(薄布って??)」
グレイグ
「??俺はこの場を辞退しよう。汗を流すくらい他の場所でも出来る」
ジュイネ
「ま、待ってよグレイグ。??あなたの命は僕が預かってるし、あなたは僕の盾でしょう? だったら、出来るだけ傍を離れないでほしいな??」
グレイグ
「そ、そうだったな。判った、なるだけ離れずにいよう」
一行は順番に沐浴用の薄着に着替え、城内の開けた沐浴場で思い思いに水浴びをする。
ファーリス
「???あのー、グレイグ将軍? どうしてボクの目の前を遮るように立ってるんですかね
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