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夏を迎えようとしていた時、穣一郎さんが
「すぐり そろそろ 結婚のこと ご挨拶に行かなきゃなんないね」
「そうかなー いきなりって訳にもいかないしなー でも、あの人にそんなこと言うのって嫌だなぁー」
「しかたないよ 一応 すじは通さなきゃー いつが良い?」
「うん 考えとく でも 秋頃でいいんじゃぁない」
「でも 式場の手配とかもあるぞー」
「私 いちごが大学決まんなきゃー そんな気になんないなー ごめんなさい それからにしてー」
「そうかー じゃぁ 6月頃になるかな」
「うん でも、一緒に住むのは もっと早くても良いよ」
「わかった じゃぁ 住むだけでも 探しておくよ」
「穣一郎さん 私ね 少し 気になっているの お父様がおっしゃていたでしょ とりあえず、婚約ってことで・・とか それに、私が片親だってことも、気にしていらっしゃるんじゃぁないかと・・」
「そんなの 関係ないよ 二人が愛し合っていればいいんだよ 気にするな わかってくれるさー 姉貴も押してくれているし」
「だと いいんだけどね・・」
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