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L1話 Star【明星】を見定める者
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イエティメギドは、突如として現れたセイバーに脇腹をすれ違い様に斬られる。
「グォォォ…!」
「へっ…お前の弱点は全て見えてるぜ??!」
仮面ライダーセイバー 鍛え上げられた努力の剣士であるだけにあらず。
彼の青い右眼はあらゆる物質的な物を見通し、彼の黄金の左眼は全ての精神的なものを見通す神の全知の目???これを持ち、師匠である俺にしごかれた心身は世界でも有数であろう。
イエティメギドは怒りのままに吹雪を口から吐く。
しかしセイバーは火炎剣で炎をバリアのように展開して、吹雪を相殺する。
2人の間に湿った空気??セイバーはその距離を瞬時に詰め、その火炎剣をメギドの肩へと入刀する。その一撃に……彼の鍛え上げられた腕力と鋭利さが込められている。
二撃で大ダメージ……彼はソードライバーに納刀し、メギドを蹴って距離を取らせる。
「剣の方が得意だが……師匠の『フィニッシュは必殺技、最終必殺は蹴り』に従うか???」
【必殺読破!】
セイバーは師匠直伝のカッコいいポーズを2連続で決め、ジャンプする???そして火炎剣のレバーをもう一度引く。
【ドラゴン一冊撃! ファイヤー! 】
「全ては???俺の読み通りだっ!」
業火を纏った龍の蹴撃は……イエティメギドを貫く???怪物の体は消滅し、中から一般人が現れる。
カッコつけて着地したセイバーは終わったことを見届けると、変身を解除する。
「人が……怪物になってたのか???」
独り言のように呟いた言葉……そこにかのんと千砂都、怪我をした那由多が駆け寄ってくる。
「速人君……」
「???忘れるわけねぇだろ。約束は絶対に守るのが男だ……師匠はそう言っていた。」
「バカ……心配させないでよ///」
涙目になりかけたかのん……彼女の一途さゆえか。
と、ここで那由多があることに気づく。
「あっ!!こんなところで油売ってたら時間が……ん?」
「「「………!?!?」」」
驚くべきことに……時間は1分も経っていなかったのだ。
そして????もう一つ。
「あれ?スバラシイコエノヒト?スバラシイメメノヒト?はどこに…?」
はたして真相やいかに………
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