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んだったら、着物 もう 着替えなさい 苦しいんじゃあない?
香波ちゃんも」と、手招きをしてくれていた。
私達は、ブラウスとスカートに着替えて、戻ったけど、お姉ちゃんはスクっとしてワインを持ってきていた。そして、私にも、飲みなさいよと継いで来ていた。お父さん達もそれなりにお酒が進んでいた。お母さんが何回もぬるめのお燗に立っていたから・・。
夜も9時頃になって、お父さんも限界に近かったので、巧はお暇しますと、席を立って帰ると行った時も、お父さんは、もう何の反応もしなかった。お姉ちゃんも座ったまま手を振るだけで、立ち上がる気もなかったみたい。お母さんは、玄関まで見送りに出てくれて、私は、門扉の表まで・・
「巧 ありがとうね お父さんに付き合ってくれて」
「いいや 楽しかったよ 明日、はじめ と会うんだ 香波も来いよ」
「あの人 帰ってるんだ そうねー 式に呼べないもんなー わかった」と、私は、通りに誰も居ないのを確かめて
「ねぇ 抱きしめてよー」と、眼をつむって顔を寄せて行った。
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