第三章
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りました」
「それではな、しかしああして絆を深めて楽しみつつ己の権勢も高めんとは」
法皇はこのことについては素直に賛辞を述べられた。
「そのことは中々な」
「やりますな」
「全くだ」
こう言われるのだった。
藤原頼長が男色家でありそのことからも己の派を築き権勢を高めんとしたことは歴史にあり彼自身が書いた日記にもある。現代では想像も出来ないことだが当時ではそれもよしであったのだ。そのことを学ぶのも歴史であろうか。
悪左府 完
2022・4・15
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