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夢幻水滸伝
第二百四十九話 義侠心を胸にその一
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れてはどうでしょうか」
 こう話すのだった。
「貴女は」
「義侠心に命じられるままですか」
「それこそが天命だと思われて」
「そうですか、ではです」
 紅美は老人の言葉に頷きそうしてあらためて述べた。
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