暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
相川清香の悩み!
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?」

 「べ、別にそんなことないけど・・・」

 「んー・・・。あ、もしかして女の子の日とか?」
 
 「え・・・・。ち、違うよ!何でそうなるの!?大体、そうだとしても言うわけないでしょ!?デリカシーが足りないよっ」

 「ご、ごめんごめん」

 「もうっ、本当に悪いと思ってるのかなぁ」

 拓夢君は結構色んな事をズバッと聞いてくる。
 いつもはそれが嬉しいけど、今日は駄目。女の子に対して生理ですかって、普通聞かないことだよ!もう、全く拓海君は・・・。

 「悪かったって思ってるよ!ほら、この通り」

 「ん〜、しょうがない。許してあげよう」

 「あー、よかったぁ・・・。お詫びとして、昼飯おごるわ」

 「う、うん。じゃあお昼は一緒に食べよっか」

 「おう。っていうか、今日はもとから誘おうと思ってたしな」

 「ええっ、そうなの!?」

 「ちょっと話したいことも───」

 と、もうちょっとで何かいいことが聞けそうだったのに。ここで乱入者が入ってきた。

 「その情報、古いよ。二組も専用機持ちが代表になったの。そう簡単には優勝できないから」

 教室の入り口のところ。つまり私の後ろから声が聞こえてきた。拓夢君はその子のほうを見て、なんか嬉しそうにしている。
 むぅ、・・・なんかやだな。

 私はその子の正体を確かめようと振り返った。
 日本人?ううん、似ているけど多分違う。中国人かな?
 長くて艶々した黒髪を二つに縛ってるその子は、ちょっと気取った感じで一夏君に指を突きつけている。言ってたことからして、多分宣戦布告だと思う。

 「お〜いリンリン!なに格好付けてんだよっ」

 「そうだぞ鈴、似合わねーぞ」

 「リンリン言うな!って何、拓夢もこのクラスだったの?てか一夏、似合わないとか失礼じゃない!せっかくの登場が台無しでしょうが!」

 え・・・・。思わず口から疑問の声が漏れる。
 拓夢君、この子知ってるの?
 彼の口調は弾んでて、なんか嬉しそう。まるで親友と話す時みたいなテンション。
 私は思わず、その子を少し睨んでしまった。

 「ん?なんか用・・・って、あんたもしかして」

 それが分かったのか。ツインテの子は私の事を見て、そして何かに気がついたような顔をした。

 「わ、わーわー!鈴ちゃんストップストップ!」

 「鈴ちゃんって。・・・ははーん分かったわ、そっかそっか、そうだったのか〜」

 「すみません鈴さん、勘弁してください」

 何かを言おうとした、その子の言葉を遮るようにして拓夢君が立ち上がる。
 何?何を言おうとしたの?
 
 「どうしよっかなぁ・・・・・あ」

 「何をしている?」

 「ち、千
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