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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三十話 断罪王Σと自称魔法使いの美少女カエデ。飼っている犬猫に去勢手術させる飼い主は今すぐ病院で去勢手術して来い!ペットが子孫残すのがそんなに嫌なら最初から飼うんじゃねぇよ!
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カエデちゃんの性格に問題があるからだし。世界征服する前にカエデちゃんが努力すれば全部解決する問題だと思う」
「私は努力するのが嫌なんです!努力せずに楽がしたいんです!いけませんか?それに努力が必ず報われるとは限りません!だから私は世界征服がしたいのであなたに力を貸してほしいと頼んでいるんです!」
「うわーキッツいなぁ〜コレ〜」
「私がこんなに一生懸命頼んでいるんだから!普通、私の言う通りにするべきです!」
「いるんだよなぁ〜こういう女ァッ!」
僕はカエデちゃんの両頬を手で掴む。
「い、痛い!」
「世界征服したきゃ、お前ひとりでやれや」
僕はカエデちゃんの両頬から手を離すと階段のほうへ向かう。
カエデちゃんが僕のせなかに向かって思いっきりタックルをしてきた。
僕はお返しにカエデちゃんの腹部に思いっきり拳を打ち込む。
カエデちゃんがお腹を押さえて魔法陣が書かれている床に嘔吐する。
「あ〜あ〜ヨシヒロの魔法陣汚れちゃったね〜」
カエデちゃんが下から憎しみのこもった目でにらみつけてくる。
「なんだその目は!被害者ヅラしてんじゃねぇよ!」
「先に手を出したのはあなたのほうです!」
カエデちゃんが移動しようとする僕の右足首を手で掴んでくる。
「勝ち逃げなんて...させません」
僕は左足でカエデちゃんの頭部を思いっきり蹴り飛ばす。
顔中血塗れのカエデちゃんは仰向けの状態で轢かれたカエルみたいなポーズのまま痙攣している。
僕は地下室から一階へと戻ってテレビを見る。
地下室からカエデちゃんの泣き声が聞こえてくる。
心配して地下室に戻るとカエデちゃんが木の杖で生物兵器が閉じ込めてあるカプセルを何度も叩いている。
カプセルにひびが入る。
カプセルが割れると、中の液体と同時に人の形をした生物兵器が出てくる。
「あははは...これであなたもこの国もおしまいです」
カプセルから出てきた生物兵器の口から出てきた触手がカエデちゃんの耳と鼻の穴に入る。
生物兵器に体内の栄養と血液を全て吸い取られたカエデちゃんがミイラになる。
「シンゴォォォォォォォォーッ!」
僕の衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆う。
危険を察知した僕はすぐさま断罪王Σに変神して、生物兵器の攻撃に備える。
生物兵器は自らの肉体を変化させる。
そして、生物兵器の姿がカエデちゃんになる。
「その体、あなたはいったい何者なの?」
カエデちゃんの顔をした生物兵器が僕に話しかけてくる。
「それはこっちのセリフだよ」
「私はカエデです、これでやっとフェアな状態になりましたね」
「嘘だ!お前はカエデのふりをしているだけだ!」
「残念ですが本物です、あの生物兵器は私の栄養と血液だけでなく、おそらく精神エネルギーも吸収したのでしょう」
生物兵器と一
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