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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二十九話 断罪王Σと貧乏美少女ユウナ。人の好きなものをバカにするやつは自分の好きなものをバカにされたときのことをちゃんと考えろ!人の好きなものをバカにするやつはシートベルトをしないままケチャダンスを踊りながらジェットコースターをエンジョイしろ!
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のお金を受け取れば、私のしたことを警察に黙っててくれるんですか?」
「ああ、もちろん。僕はただ、ユウナちゃんの幸せそうな顔を見たいだけなんだから」
「で、でも!」
「おい、おまえいい加減にしろよ!いいか?金持ってねぇやつがカッコつけたってちっともかっこよくねぇんだよ!金があるやつは長生きできるし、金がねぇやつは早死にするしかねぇんだよ!貧乏人が糞みたいなプライドもってたってその先には金持ってるやつらより早死にする運命しか待ってねぇんだよ!とにかく、この世で偉くてカッコイイやつってのは結局金持ってるやつなんだよ!貧乏人がカッコつけたってただひたすらにむなしいだけなんだよ、おめぇがどんなに偉そうなこといって僕に反論したところで世界中のバカ野郎どもの同調圧力でそういうことになってるんだよ!いい加減目を覚ませ!」
「勝手なこと言うな!このクソジジィッ!人がおとなしくしてれば偉そうに説教しやがって!人の家に不法侵入して住人ぶっ殺して人の金盗んでおいて、なにが目を覚ませだ!なにが人間の肉はおいしいだ!目を覚ますのはお前のほうだ!くだらねぇ犯罪行為する暇があるならとっとと更生して私みたいにみじめでも社会にちゃんと貢献しろ!」
「なら、ユウナちゃんはこのまま二度とお母さんに会えずに死んでしまっても後悔しないのかい?」
「そ、それは!
「自分の魂に自分で嘘ついて後悔するのがユウナちゃんの本望なのかい?君は自分の正義のために自分の魂を殺せるのかい?」
「わ、私は!私だってお母さんにもう一度会いたいわよ!でもお母さんがきっと必要としているのは私が戻ってくることじゃなくて、五百万円よ」
「それでもいいじゃないか、五百万円を犠牲にして君は母親から愛してもらえるかもしれない、そもそも無償の愛なんて言葉は幻さ、結局お金がなければ、君は母親に愛してもらえるために必要な住宅も衣服も食料も買えない。お金で買える愛だって立派な愛なんだよ!大事なことは愛じゃなくって君が母親のことが好きかどうかなんだ!」
「キモイこと言ってんじゃないわよ!この犯罪者!でも、行くわ、私、お母さんのところに!」
「そっか、よく言えたねユウナちゃん」
僕はユウナちゃんの指示通りにユウナちゃんの実家に到着した。
ユウナちゃんがインターホンを押した。
ドアが開く。
ユウナちゃんは他人の家から盗んできた五百万円の入った封筒を母親に手渡す。
「コレ、五百万円入ってるわ」
「ユウナ...おかえりなさい」
ユウナちゃんの母親が五百万円の入った封筒を室内の床に頬り投げると、ユウナちゃんを抱きしめる。
母親に抱きしめられたユウナちゃんが大泣きする。
「どうして!どうして家出した私を探してくれなかったの?」
「だって、あんなにひどいこと言って今更帰ってこいなんて勝手なこと言えないわよ」
おそらく
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