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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二十六話 断罪王Σと引きこもり美少女サツキ。ドラマ見てるやつらがアニメ見てるやつらを現実逃避してるとか馬鹿にするんじゃねぇよ! どっちも同じフィクションだろうが!アニメファンを馬鹿にするドラマファンはアイマスクしたままでエスカレーターを逆走しろ!
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行くか?ゲームする時間減らして学校行くか?」
「行く!学校行くから!お願い、手ぇ放してぇ!」
僕は変神を解いてサツキちゃんの手から自分の手を離した。
「よく言えたね、サツキちゃん、天国のお母さんとお父さんもきっと喜んでいるよ」
「どうして...どうしてこんなことするの?」
「教育だよ」
「え?」
「僕は学校に行かずにずっとゲームばかりしているサツキちゃんを見て見ぬふりしているサツキちゃんのバカなお母さんとお父さんの代わりに教育しに来たんだ」
サツキちゃんが変神を解除したせいで全裸になった僕を見て、後ずさる。
「その前に、サツキちゃん...ちょっと...」
*
サツキちゃんが二階自室の床の上に大の字になって横たわっている。
放心状態のサツキちゃんの両目からは涙が流れていた。
「サツキちゃんがおじさんを怒らせるから...いけないんだよぉ」
僕は盗んだ衣服を身に着ける。
「嫌ぁ...こんなの嘘よ、絶対夢よ...」
「サツキちゃんが生意気だから...生意気だから...行けないんだよぉ」
「どうして、どうしてこんなことをするの?」
「それより、サツキちゃんはどうして学校に行かないんだい?」
「どうして、こんなことするの?」
「サツキちゃん!ダメだろ!おじさんの言うこと聞かなくっちゃ!」
僕は右頬を平手打ちする。
「言うこと聞かないと、ゲームできなくなっちゃうよぉ!」
「が、学校でいじめられるから、学校でいじめられるから、いかないだけだよぉ...うあああああああああああああああんッ!」
サツキちゃんは僕の教育指導のせいで心が壊れてしまったのか、大声で泣き始める。
「大丈夫だよ、サツキちゃん、おじさんの言うこと聞いてれば、サツキちゃんは幸せになれるからね」
*
僕はサツキちゃんと一緒にサツキちゃんが通っていた学校に行く。
「シンゴォォォォォォォォーッ!」
僕の衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆う。
断罪王Σに変神した僕はサツキちゃんに言われた通りにサツキちゃんをいじめていた生徒の全員の両足を折って校舎裏に連れていく。
「痛ぇ!」
「痛いよぉ!」
「お父さぁぁん!お母さぁぁん!誰か助けてぇぇッ!」
「お母さぁぁぁぁぁぁんッ!マネーサプラァァァァイッ!」
「死にたくねぇよぉぉぉぉぉッ!」
サツキちゃんをいじめていた奴らの悲痛な叫びと言葉が校舎裏に響き渡る。
「サツキちゃん、よく考えてごらんサツキちゃんが学校に行けなくなっちゃったのは全部コイツらのせいなんだ
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