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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二十四話 断罪王Σと美少女会社員サユリ。大した努力しなくても年なんて誰でも取れんだよ!高齢者は自分たちが高齢者であることを盾にして若い世代を困らせてもいいことを当たり前だと思うな! 自分達が高齢者であることを盾にして若者を苦しませる悪質高齢者は無免許調理師がさばいたフグを食いながらトライアスロンでもしてろ!
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いじめる奴らをおじさんが食べてくれれば、私はいじめられずに済むんだから」
「でも、そのサユリちゃんをいじめている人たちって、僕より幸せなのかな?」
「そりゃあ、幸せに決まってるじゃない、私と違って仕事はできるし、少なくとも私をいじめてスッキリしてるんだろうから、気分はいいはずよ」
「そうだね、僕やサユリちゃんみたいな社会付適合者に比べたら、社会に適応してるサユリちゃんを苛めている人たちのほうが幸せかもね」
サユリちゃんが頬を赤らめて僕をジト目でにらみつけてくる。
「どうしておじさんと一緒にするのよ!」
「だってマンションの屋上から飛び降りようとするのはサユリちゃんが社会に適応できない何よりの証拠じゃないか」
「でも、私は人間を食べるなんて嘘はつかないわ」
「僕は嘘はついてないさ。でも、ちゃんといじめっ子たちを食べて、サユリちゃんを社会適応者にしてあげるからさ、安心してよ」
僕はサユリちゃんの指示通りに、サユリちゃんがいじめを受けている会社に入る。
僕は受付のおねえさんにサユリちゃんをいじめている社員を食べに来ましたと言う。
「あれ、サユリちゃん、社員の名前なんていうんだっけ」
「イイジマとサエキよ」
「イイジマとサエキを食べたいんですけど」
「は、はぁ?」
受付のおねえさんは笑っているがどう見ても、困惑している。
どうやら、僕のことを頭のおかしい人間だと思っているらしい。
でも笑ってて僕より幸せそうだから、仕方ないね。
「シンゴォォォォォォォォーッ!」
僕の衣服は粉々に破れ、筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆う。
「ンナァァァァァァァァァァッ!」
断罪王Σに変神した僕は号泣し、叫びながら人差し指を伸ばして、それを受けてつけのおねえさんの首に突きつける。
「受付のおねえさん、僕はまじめです、はやくイイジマとサエキをここに呼んでください。でないと、でないと僕は...おねえさんを食べてしまうかも知れません」
断罪王Σに変神した僕の姿を見て、僕がウソつきではないことを気づいたサユリちゃんが僕から後ずさる。
「わ、わかりました、わ、わかったから、もう少々、お待ちください!」
受付のおねえさんは泣きながら、電話みたいな機械でイイジマとサエキを受付に呼び出す。
泣きたいのはこっちだよ、こんなおいしそうなおねえさんをこれから食べられるんだから
「ちょっと、おじさん周りの人たちが警察に通報しようとしているわ!」
「大丈夫だよサユリちゃん、僕は今、とてもお腹がすいているからね」
「うわぁぁぁぁぁぁぁあッ!」
ガブリ!ポキバキポバキ!ゴギュルルルルッ!
受付に来た、イイジマが僕の姿を見て大きな声を出すものだから、びっくりした僕は思わず受付のおねえさんの全身をまるごと食べてしまった。
「うあああああああああああああああ
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