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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
66話 葬られたSpector
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そうルーが作っ..........え!?」
「虎太郎、何で知って........?」
「言ってなかったか?俺はアークルを通じてルーの意思と会話できるんだ。」
「言ってねぇよ!!」
「まぁまぁ、魁。今騒いでも仕方ない。じゃあそこの所説明してくれるか虎太郎?」


俺の要請を聞き入れた虎太郎は言われたであろう言葉を代弁し始める。


語られたのはアークとルーの均衡。人間の文明を進歩させてきたことに関する役割。アークルや闇のキバの鎧の出自。その他俺たちが知りたいことのほとんどを教えてくれた。



「なるほど........ルーはオーマジオウが作った説か????アークが支配した末を見てきたからあえて干渉したのか.........」
「そして人間たちがアークに対抗するためにルーはつい最近、グレートアイを作った......か。」
「聞いた時に俺はオーマジオウの筋が結構驚きだったけど。」
「まぁ.........あの人は????見守る《《だけ》》の人だから。」
「でも結局はグレートアイはアークを倒せないってことだろ?」
「制限はあれど逆にいえば、ある程度は対抗できるってことだ。」



ルーってのも聞いたところアークの悲劇を止めるために作られたのだろう。オーマジオウの時間改変は成功こそしたが、それでも世界の均衡は崩れたままだ。それでもここまで最悪の事態が免れる事ができているのはルーのお陰だ。


後は俺たちの手で止めるしかないんだ.............


とりあえず今打てる手はアークが現れたらすぐさま報復。これしかできない。しかし当分はアークゼロは表立って活動はしない。滅や迅に実行部隊として働いてもらうだろう。


やはりあそこでどんな手を使ってでも壊しておくべきだったかもしれない............




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