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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
65話 DEAD GO! 怒りの最期
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アークライズ!≫


動物たちが阿鼻叫喚な叫び声と共に溺れるエフェクトが終わった後に、液体金属が漆黒のアンドロイドに装着される。そして黒い鎧を身に纏っているが、折れた右アンテナに左半分が割れた仮面の戦士が現れる。


≪オールゼロ.......... ≫


悪意の海へと沈んだ動物たちの憎しみを乗せた方舟。アークには文字通り、本体の神鏡が方舟に安置されている時期があった。その時に古代からの人間のエゴを吸いすぎたが故に暴走したと言っているが、アークとは人間のために死んでいった動物たちの怨念を聞いてきた者なのかも知れない。


しかし稜にはその怨念は通じなかった。似た類いの怨念を知っていて、決着をつけようとしているからだ。


「魁.....皆、すまん。これが俺の最後の我が儘だ。まずは俺1人で決着をつけさせてくれ?????!」



≪ ダイブ トゥ ディープ!≫
 

≪ギロットミロー! ギロットミロー!≫



拳を握り込み、目の前にいる吐き気を催す邪悪。いや悪意そのものに立ち向かう覚悟を問う。覚悟だけでは物足りない。その境地へと至らねば。


「変身っ!!!!!!」



≪ ゲンカイガン!≫
 
≪ディープスペクター!≫
 
≪ゲットゴー!覚悟!ギ・ザ・ギ・ザ!ゴースト!≫



「これで《《お前》》と会うのは最後だ.........いや涅槃の境地だ。」
『そんな結論はありえない。お前と共に滅ぶのは人類だ。』
「その計画も........ここで終わりだ!!はぁぁぁぁ!!!!!」
『フン!!』



紫銀の刃と赤黒い悪意の塊が《《丑の刻》》にぶつかり合う。




?????????※?????????




ビー!ビー!ビー!



「何だ........?怪人か...........にしてはサイレンが五月蝿すぎるような?????まさか!?」


嫌な予感を感じた俺は急いで3人部屋に駆け込む。すると2人は熟睡しているが、1つだけ。先ほどまで稜がいた1番奥のベッドがもぬけの殻になっているのだ。

そのベッド近くに駆け込みそのシーツを触る。すると体から発せられたであろう暑さはすでに消えて、ちょうど朝日が登り始めた時の程よい温もりがが掌に伝わるのみであった。


「アイツ........!!死に急ぎあがって?????!!」


一息する間もなく、真ん中のベッドで寝ていた竜介先生の肩を揺さぶる。


「竜介先生!起きろ!!」
「zzzzzzプロテインの貴公子...........」
「オイ筋肉バカ!!」
「うっせえ!!誰がバカだゴラァ!!????って、才?」
「そんな気概があるなら早く起き上がれっつー
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