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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
64話 EL MALICE BIRTH
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......さっきの流れでどこに俺が極悪人だって判断できる部分があるんだよ。」
「結局のところ、お前は正義でぶつけ合う中でなら命なんて意味のない物だと言っている。それは父さんの死は価値あるものでも、命そのものに意味がないと言っているのと同じだ!!」
「理解力冴え渡ってんな.............ま、いいだろう。思想のない相手ほど骨のない相手はいないからな。」


ディープスラッシャーをブラスターモードに変形して、紫の弾丸を放つスペクター。銃撃にはそれで返すのが礼儀というもので、キースラッシャーのガンモードで返礼を始める。

俺の背後を見せていたサウザーがその隙を逃すまいとジャッカーで突こうとする。さらに迅が情報から飛びかかり、滅はアタッシュアローを放つ準備をしている。

まさに四面楚歌。どんな猛者であってもこれで立ち向かうなど狂気の沙汰だ。だが.........そんな狂気のゲームほど面白いものはない。


≪ジャックライズ!≫


銃撃戦の中にある刹那な時間を使い、上手に片手でジャックライズを実行する。その抽出先は何と自分とは離れている滅。

それまた刹那なる時間でエナジーアイテム『伸縮化』をジャッカーに与え、滅のところまで刃先を伸ばしたことで可能になった技だ。

さらにエナジーアイテムを『パーフェクトパズル』で引き寄せる合間に、トリプルアクセルで迅とサウザーをライドヘアーで切り裂く。同時に滅からの抽出を終了する。


「ぐっ...............」
「そうか?????データ抽出後は少し弱体化するのか........これも戦術に使えそうだな。」
「はぁぁぁ!!」


≪ JACKING BREAK!≫


ジャッカーを地面に突き刺し、再び向かってきたサウザーに地面を巡ってきたアナライズアシッドを背後から刺突する。そしてサウザーに対して有効である毒液を注射する。

今度は飛んで空中からアタッシュショットガンを撃ち下ろそうとした迅。しかし事前に察知していた俺は無限ジャンプでその場までたどり着き、キースラッシャーのアックスモードで地面に叩き落とす。

叩き落とされた事で地面に衝撃走る。そして砂煙が発生した事で射撃を中止せざるを得なくなったスペクターの肩へ入刀、脇腹からも再入刀する。ついでにサウザーが落としたローズフルボトルを回収する。


そして直立している者は俺以外には誰もいなくなっていた。



「4人がかりでこのザマか...........俺を倒すのは何年かかる事やら。」
「黙れ!!俺は?????父さんの過去にケジメをつけなきゃいけないんだ!!!」
「過去を明らかにするために戦う??????か、その先に何があると言うんだ?」
「あ?」
「ケジメをつけたところで
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