第三十話 部活をしてその一
[8]前話 [2]次話
第三十話 部活をして
一華は部活にも力を入れていた、これはかな恵達他の四人も同じだが彼女も同じだった。この日も汗をかいたが。
体育館の中でのそれが終わってこう言った。
「いや、暑くなってきたわね」
「そうよね」
「六月になって」
「湿気も多いし」
「汗かく様になったわね」
「こんなのだとね」
一華は他の部員達に話した。
「気をつけないと熱中症になるわね」
「脱水症状かね」
「そういうのになるわね」
「そろそろドリンク持ってこないとね」
「部活にね」
「そうよ、水分はちゃんと摂りなさい」
二年の先輩が言ってきた、長身で胸が大きいロングヘアを後ろで束ねている人だ。目鼻立ちはかないrはっきりしている。
「さもないとよ」
「実際に熱中症とかになりますね」
「危ないですよね」
「そうなったら」
「だからですね」
「そう、お水でもいいから」
先輩は一華達に話した。
「練習中もその後もね」
「しっかりとですね」
「水分は摂る」
「そうしないと駄目ですね」
「自分を守るのは自分よ」
一華達にこうも言うのだった。
「だからいいわね」
「はい、気をつけます」
「そのことは」
「やっぱり自分でどうにかしないと駄目ですよね」
「自分のことは」
「私だって水筒持ってきてね」
そしてと言うのだった。
「お塩も持ってきてるわ」
「水分だけじゃないですか」
「塩分もですか」
「そっちも忘れていないですか」
「お水飲んだら水分は補給出来るけれど」
それでもというのだ。
「塩分は出るわね」
「そうですよね」
「最近よく言われてますね」
「お水は飲まないといけないですが」
「それだけでは駄目って」
「だからよ」
その為にというのだ。
「そこはちゃんとね」
「塩分も摂る」
「そうしないと駄目ですね」
「これからの季節は」
「その通りよ、それとね」
先輩は一華達にこうも言った。
「本当はお水よりスポーツドリンクの方がいいから」
「よく言われますね」
「そのことは」
「汗をかいた後は」
「普通のお水よりも」
「あとお茶やコーヒーもいいけれど」
こうした飲みものもというのだ。
「飲むと普通のお水よりおトイレ行きやすくなるでしょ」
「そうみたいですね」
「お茶もコーヒーも利尿作用ありますから」
「だからですね」
「そう、だからね」
その為にというのだ。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ