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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
62話 Madな共闘
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のがオチだろう。」
俺は魁と話し込んでいる隙に、滅と迅は距離を詰めて話をしていた。
「迅、あのエネルギーを利用する。」
「エネルギーってスペクターの!?」
「あの余剰エネルギーは大きな攻撃力となるだろう。」
「ふーん、わかった。」
データを共有した滅と迅は二手に分かれて、国道沿いの中央に位置する俺をちょうど挟み撃ちするような陣形を取る。
流石にそこまで動かれて反応しない俺ではない。
「何を始めるんだ?妙案でも思いついたのか?」
「あぁ......こういうことだ。」
俺の背後にいるスペクターから再び稲妻が飛び出す。それは何かに導かれるように、チャージライズ中である滅のアタッシュアローと迅のアタッシュショットガンへと吸収されてしまう。
≪≪フルチャージ!≫≫
≪≪カバンシュート(ショット)!!≫≫
深紫色の矢と光弾が俺を挟むように命中する。余剰エネルギーの破壊力は凄まじく、《《余剰エネルギーの余剰エネルギー》》が発生したことに、これまで放ってきた技とはレベルが数段違うことをここにいる全てのライダーが自覚せざるを得なかった。
だが................
「ふぅ〜流石に今のは痛かったぜ。」
混沌はまだまだ始まったばかり。
?????????※??????????
「もう2時間は戦っているな...............」
虎太郎は竜介とは対照的に、全てを把握していた。虎太郎の体にある霊石は全ての状況を虎太郎に知らせていたのだ。
「でも俺が関わるべき話じゃない。俺の正義に反した........個人レベルの話だからな。」
虎太郎の正義とは《《スクールアイドル》》を守ること及び怪人を倒すことにある。
稜の個人的な恨みやケジメでもなければ、魁のように倫理的に許せないような正義は虎太郎が抱くそれとは明らかに食い違っているのだ。
虎太郎の正義感はどちらかと言えばAqoursを陰ながら守る才に近い?????が、もっとマクロなものだ。
ちなみに竜介の正義は単純な正義だ。目の前で助けを求める声に応じる正義。そんな正義が1番実行しやすく、話が拗れないのかもしれない。しかしその正義を起点に才の正義感は生まれているわけだが。
「その前に俺にははっきりさせておきたいこともある??????」
虎太郎はあることをアークルに求めた。
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