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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
60話 互いのBetrayal【裏切り】
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」」
「今、希少なディープフェイクの技術を持っているのは日本でも数社に限られるが...........秘密裏にそれができるのは一社しかない。」
「????????仕方ないだろ。真偽を確かめるには方法がなかった。」
「へぇ.........アイツらのことはそんな簡単に信用するのに、俺は.......どうなんだ?」
「うっ...........」


魁は痛いところを突かれながらも、自信を正当化する様に言い放つが????たしかにその判断は正しい。でもそれは裏切り行為だ。ボコボコにしているとはいえ、内浦を売ろうという連中だ。その点は俺に理がある。

しばらく静止空間が続いたので、俺はため息をついてスパッと言い切る。


「俺にはこの事実をフェイクだと証明する手立てはない。」
「!?!?!?!?!?」
「才.............お前は俺を騙していたのか!?」
「それは違う。ただ写真がフェイクでないのと殺していないと《《証明する方法がない》》ってことだ。」
「それはお前が殺したってことじゃないのか!?!?」
「落ち着け。全く聞き分けの悪いやつだ。」


完全に頭に血が上っている稜??????何だろうか。Aqoursに入る前の稜を見ているかのようだ。

魁は悲痛な声を上げる。


「頼む才。否定してくれ!!俺たちはお前が否定さえしてくれればいいんだ!!」
「だからそれはできない。」
「どうして!?」
「それも言えない。言っても意味はない。」
『わかった!!!!もういい!!!』
「稜.......?」
「???????」


稜の怒号が虚無の県道に響き渡る。文字通り県道しかない道路だけの空間。見えるのはフェンスに絡み付いた草に左手には一面に広がる灼熱の海だけ。

稜はゴーストドライバーを展開する。


「何を言ってもその返答????なら《《力づく》》でも答えてもらう!!!!」
「オイ稜!!お前その意味がわかってるの『いいだろう!!』


喧嘩を売られた.........正確にはゲームをプレイせずに誰が天才ゲーマーか。


「才やめろ!!俺たちが戦う意味がわからないわけないだろ!?仲間割れなんて..........まさしくア『魁!!』???稜。」
「お前は王だろ?この状況でどちらが《《正しいか》》分からないのか!?」
「正しいかどうかはさておき?????その意見には賛成だ。」
「そんな............」


俺と稜は魁に向いていた視線を互いにぶつける。


「俺はお前とこんなことしたくはないが.........全ては真実を解き明かすためだ。お前を倒す。」
「真実ね.........................その正義感の正体は小さい時からの《《俺の
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