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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
59話 疑惑のSunshine
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しくない。竜介先生がわかりやすく再現してくれている。魁だって王の品格も(元々かもしれないが)少し薄れるし、稜だってこの事に未だ困惑している。そんな中で冷静でいられる虎太郎にはあの才ですら、冷静さトップを譲っている。
ところでこの写真には才の後ろ姿しか写されていない。構図としては倒れ込んでいる体を見つめる才を後ろから写真に収めているものだ。大した証拠になるかと言われれば、否めないが、肯定もできない。
「稜はこれを信じているのか?」
「??????わからない。調べてみなければわからない。たとえ信じ難い疑惑であっても、それが嘘であるとわかるまでは。」
「でも才がそんなことするわけねぇ!」
「だから!それを嘘だと証明するんですよ!!」
「でも調べる価値があるってことは少なからずそう疑ってるんだろ?」
語勢の強い竜介に共鳴してしまい、語勢が強くなった稜だが虎太郎の再びの質問に冷静さを取り戻す。
「................ああ。でもそうなった場合、今まで俺は自分が恨んできた相手と共に戦ってきた事になる。もちろんそんな事にはしなくない。だからこそ.........」
「俺は稜の意見に賛成だ。Aqours☆HEROESの仲間の疑惑は俺たちが改めなきゃいけない。そうだろ?」
「俺はそんなの信じねぇ。だから調べねぇよ。」
「ちょっと竜介先生!!」
魁の呼びかけ虚しく、竜介は寝室から立ち去ってしまう。そこで今まで序の口の質問だけだった虎太郎が座っていた自分のベッドから立ち上がる。
「さて、これで話もややこしくならずに済むから話そうか。」
「話がややこしくって................まぁ確かに。」
「???????結論から言うなら、俺もその意見は《《全否定》》させてもらう。」
「え?」
「............お前らしくない言い方だな。虎太郎。」
稜が言った通り、らしくない言い方だ。そもそも今まで虎太郎は特定の意見を言うのはそこまでなかった。怒る時も自分の姉を侮辱された時とかその辺に止まっている。そんな彼が全否定するとは少し考えづらいのだ。
「才は???????俺が憧れ、目標にして、ヒーローらしいと思った2人の男のうちのだからだ。」
「「???????????」」
「だから何があっても俺は才についていく。」
「もし才が殺人犯だったとしても........か?」
「そうだ、魁。才の言っていることは基本的には正しい。俺たちは《《正義の》》仮面ライダーなんだ。善いことが決して正しいとも限らないし、悪事が決して間違っているとも限らない。俺たちだってそうだ。大きな力は破壊しか生まない。振るうこと自体は悪だ。それを悪意を持って振るうか、その悪意を砕くかのどちらかだ。そうや
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