暁 〜小説投稿サイト〜
チートゲーマーへの反抗〜虹と明星〜
序章
プロローグ後編〜Re:Advent【再臨】〜
[4/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ったよ。どうせ止めても行くんでしょ?』
『あぁ、もちろんだ。』
『ちょっと、こっち向いて。』


指示通り、俺は彼女の方を向く???



チュッ?





『……』
『あなたへの愛と恨み……そしてあの子たちに。』
『??仕方ないな。』
『あの子たちに変なことしたら10億年愛の囁きの刑だからね!』
『そんなに心配なら来ればいいだろ…』
『もちろん行くよ。それでも止めらんないかも知れないし…』
『そうだな…ま、下手なことはしねぇよ。』


俺は????目を瞑る。



『頼んだよ…【まーくん】。』






〜〜〜〜〜




地上??

地上とは言うことなく、地球表面のことである。

国々は言語も宗教も文化も多種多様であり、そこに接点はない???しかしそれは真にあるべき姿ではない。

その障壁の最たる象徴である言語、分けられた大陸???それらは元の姿に戻った……



それこそが???日本。


世界中の言語はある時を境に人間の話す言語全てが、あるべき姿 日本語へと自然変換された。

また超古代人のように、人々の寿命は飛躍的に伸び、1000歳生きる人間も少なくなかった。

さらに古代のルーツが色濃く現れ、吸血鬼や妖精、鬼など様々な特徴が顕現、AIやデザイナーベビーなども存在して、純粋な人間である方が希少種であった。



日本は文化面でも、地理面でも世界の縮図となった。


当然、世界の中心たる日本に帰ろうとする者たちは数多いた……






文化が異なる者たちがこのまま流入しては争いが起きる……そこである男が立ち上がった。










小原魁??あのスクールアイドル Aqoursの1人の弟であり、同時に小原家の当主である。

小原家は超古代から続く家であり、イタリアでは黒い貴族とまで呼ばれたヴァンパイアの血を引く超名家。




その者が??皆を統治する王となった。



さて…その王が善政を敷く王宮??ずばり、富士山の麓にて談話が聞こえる。



「ほう…とうとう。」



小原魁…黒々としたマントを身につけた若々しい黒髪金眼の男が言う。それを聞いて銀色髪の??【影】が滑稽に答える。


「あぁ。これから忙しくなるだろう?ナァ!!」
「お、おう…」


この土管からコンティニューしそうな男は、イフト??説明は言うまでもないか。
とにかく創作力ハンパない狂人社長とでも説明しておこう。

煉瓦造りの王宮の応接室での話。


「そっちも覚悟しとけよ?」
「無論、アイツから私が引き継いだファウンデーションが世界の企業救済と
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ