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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
58話 未熟Relation
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俺たちがやってるのは魅せることじゃない。全ての人の心に届けることだ。だから、俺たちがどこにいてもお前たちの想いは心の中に刻まれている。俺たちが1番お前らのそばにいるからな。俺たちがどんなに離れ離れになったとしても、このAqours(この歌)を紡いでいるのはみんなおんなじだ。」
「才くん???????!」
「ゲリラライブが告知なら、このライブこそが俺たちの船出だ。さぁ始めようか.............俺たちの船出を。」
「うん!!始めよう!!」






未熟DREAMER





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




シャドームーンは山から飛ばされ、飛ばされ、何と狩野川河川敷まで飛ばされてしまう。その落下地点にクウガは誰よりも早くたどり着く。原子のプラズマ化の応用によって、プラズマ化に際して発生する反発力を使って飛行に近い能力でここまでこの高速移動が可能になっている。


「グハッ.........バカな...........」
「言ったはずだ。手加減してるって。」
「そんなバカな話があってたまるか!!」
「やれやれ...........」


シャドービームが再びクウガを襲うが、究極の力を得たクウガもとい手加減なしのクウガには直撃してもほとんど通用しなかった。逆にクウガの放つ電気光線はシャドームーンに直撃するとかなり効いた様子だった。

さらに瞬間移動で距離を詰め、ワンツーパンチ。サタンサーベルを振るうが瞬間移動で避けられ、背後にミドルキックを入れられる。


「まだこの力にもわからない部分はある。俺も.........あの人に及ぶには、まだまだ《《未熟》》か。」
「くっ........」
「未熟者が倒すにはちょうどいい相手だよ。お前は??????」
「調子に乗るな!!」


サタンサーベルがクウガの肩に落とされる???かと思いきや、瞬間移動はそれを許さなかった。気体を斬り裂いたようにその体は煙のように消える。



ドーン!!


花火が打ち上がる。まるで未熟である我々の船出を祝福し、背中を後押ししてくれるかのように。大空に咲く何輪もの花が今日だけは太陽よりも輝いて見える。

クウガはシャドームーンの背後に立って話し始める。


「シャドームーン。お前には聞こえないだろうな。」
「何?」
「この未熟DREAMERたちの歌がさ。ライブが見たいって言ったけど、やっぱりどっちでもいい。俺たちの心の中にはもう流れてるんだよ。すっかり忘れてたよ.............」
「何をブツブツと話している!!」
「いや.............独り言みたいなものさ。」
「これで最後だ!!????シャドーキッーク!!!」


緑色のエネルギーがチャ
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