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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
58話 未熟Relation
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ビィの目に集中する。ダイヤと同じ翡翠色の潤んだ目の奥に何が映っているのか。それは想像できないというより、したくない。そもそも俺がコレを恐れている時点でAqours全員にも???????そんなことは考えていても仕方がない。これが大事にならないことを祈ろう。もしなってしまった時はその時だが。



ドン!!



「明日のライブ頑張れよ。」
「??????っっ!!」


ルビィの顔は紅潮したのを確認して俺はこの公園を立ち去ろうと早々とルビィから遠ざかって行く。


「才くん!!これでがんばルビィできるよ!!」



後ろ目を少しやり、首を縦にして肯定する。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



少し時は進む。




「はっ。たっ。」
「はぁっ!」


交錯する黒とメタリックの拳。それぞれが普通の怪人ならば一発そのものが必殺の域に達している。戦いはほぼ拮抗??????傍観者からすれば、サタンサーベルを所持しているシャドームーンが有利なようにも見える。

だがそれは愚者であること極まりない。


「黄金のクウガならば私に勝てたかもしれない。しかし、制御できる通常のアルティメットフォームを選んだ時点で貴様の敗北は確定だ!!」
「どうかな..........?」
「何?」
「制御できない巨大な力よりも、使いこなせる伝説の力の方が強かったりするだぜ。」
「戯言を...........!!」


今の発言にイラッときたのか、シャドームーンは手に持つサタンサーベルをアルティメットクウガに向かって振り下ろす。しかし常人を遥かに凌駕している五感がその一斬を横に避けさせる。

ガラ空きになった背中に渾身の拳を叩き込む。その一撃にたまらずシャドームーンは地面に胴を打ち付ける。

近づいて攻撃しようとしたクウガであるが、不意を突いたサタンサーベルがクウガの体を2回斬り裂く。こちらもノックバックを喰らってしまう。


「どうやら口先ではなかったようだが...............所詮は不覚をとってしまえばそれまで。私を倒さぬ限りこの一帯からは抜けられぬ!!」
「お前を........か。本当にそうなのか?」
「何!?」
「たとえば????????こんな石とかね。」
「それは地の石!!まさか...............!!」
「俺も冷静さとか推理力には自信がある。この地の石の持つ悪意が俺を操っていたこの石がこの《《地帯》》の時空を歪めてたんだろ?」
「ぐっ..........」



どうやらアークが製作した地の石はクウガを悪意空間に捕らえただけでなく、その地帯の時間すらもねじ曲げてしまうようだ。だがそれも???????



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