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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
58話 未熟Relation
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「さて..............ライブシミュレーションは100垓回中全て成功。これで演出が失敗することはまずない。あとはパフォーマンスさえ...................」


それが今日なのだ。終業式も終わり、夏休みに突入した俺たちの始まりのゴングのような役割を果たしてくれるだろう。前のゲリラライブがAqoursパーフェクトライズの知らせのライブならば?????????そういうことになる。

こんなところで立ち止まってはいられない。ラブライブ制覇への道のりはまだまだ遠いのだ。俺は?????????


「.........さ...........ま.......さん.....才さん!」
「あ、ダイヤか.................」


俺としたことが一生の不覚。背後にいた女神の卵に気づかないで、Aqoursのマネージャーを名乗れたものだ。もう今日の最終調整は終わったというのに何かアクシデントでもあったのだろうか。それともただ単に世間話をするのか、それとも???????まぁ、何はともあれ話しかけなければ。


「どうした?何か困ったことでもあったのか?」
「いえ、先ほどから部室に篭りっぱなしですので少し気になっただけですわ。」
「そうか..............ちょっと聞いてもいいか?」


俺は独り言のように呟く。その戯言にダイヤは反応してくれる。


「どうされたのですか?」
「このライブの後にはラブライブの予備予選が控えてるんだよな?」
「ええ。」
「で、8月下旬に地区予選か...........そして9月ごろに決勝か?????気になったんだけどラブライブの決勝って春にもあったよな?てことは予備予選と地区予選も..............」
「当然ありますわ。確か????予備予選は9月、地区予選は11月に予定されています。」
「早っ!!決勝戦と次の予備予選が目と鼻の先じゃねぇか!!これは早急に作戦を立てなければ????????」
「ふふっ♪」


俺が慌ただしく椅子に座り直し、パソコンを弄り始める。そんな俺を見てダイヤは微笑の声を上げる。それに不思議に思った俺は作業をすぐにやめてダイヤの方を振り向く。


「何がおかしい?」
「いえ、才さんらしくないなと思いまして。」
「?」
「冷静なことが多い才さんがここまで熱くなるところはちょっと意外でしたので...............」
「そうか?俺は意外に今も冷静だけどな〜」
「でも《《ラブライブに惹かれる》》ってそういうことだと思いますよ。ラブライブは人を変えてしまうんですよ。それは才さんや千歌さんみたいにいい影響もあればラブライブ過激派然り、小原さんやラブライブ反対派の人生も変えているので
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