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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
56話 悪のLabyrinth【迷宮】
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.....我が神アーク様の命により貴様らを倒す。」
「危ない!避けろ!!」
「!!!!」
虎太郎の珍しい大声に3人は慌てて回避準備をする。その一瞬後にシャドームーンは緑色の光線を手から放つ。4人とも喰らいこそしなかったが、シャドームーンを爆炎で逃してしまう................しかし、何故逃げたのか変身解除した稜及び他3人は疑問に思う。
「???????何故逃げたんだ?」
『逃げたわけではない。』
「テメェ!!どっから話してんだ!?!?」
『貴様に答える義理はない。何せこのままこの森で迷って死ぬ男どもだからな!』
竜介の怒号に嘲笑ってそう答えるシャドームーンの声。続けてこう続けて、4人の緊張感や不安感を煽る。
『アーク様は貴様らに最高の場所をプレゼントしたのだ。せいぜい楽しむがよい。このエビルラビリンスを......』
「クソっ!!何なんだよ!!!」
「!?!???????これは............」
侮辱の声に怒る竜介とは対照的に稜はスマホを見て青ざめ...........いや、一瞬硬直する。その様子に魁は嫌な予感を感じ、虎太郎はすでに諦めていたような態度を取る。
「????????ない。」
「え?」
「稜、まさか..........」
「ああ。GPSが機能しない。」
「GPSが!???????GPSって何だ?」
「ちょっと竜介先生黙ってくれ??????じゃあ俺たちは!!」
「..............当然だな。アークがアルティメットクウガという依り代を解放する腹いせとしての冥土の土産か.........」
「4人で迷子とか勘弁してくれよ..............!!」
『はぁ』とこの先を案じてついうっかりため息を吐く稜であった。
???????????※????????????
こちら伊口邸。そしてこの家の主人 伊口才とは俺のことである??????と冗談はさておき、俺は果南と電話中。果南には鞠莉を淡島まで送ってもらう役割を果たしてもらった。おそらくその任務完了の連絡だろう。
『鞠莉は淡島に帰ってきたよ。そのあとぐっすり眠ってる。』
「そうか.........よかった。いや、これは感覚麻痺なのかもしれない。が、体に不調をきたすことが唯一の心配事だ。それがなくてよかったよ。ところで淡島へは水上バイクか?」
『うん。そうだよ。』
「わかった。じゃあ、もう明日からは仕上げだ。早く寝ろよ。」
『?????????ねぇ?』
いつもの落ち着いた果南の声のトーンとは少しかけ離れた暗く小さい声というのが電話からも伝わってきた。ただ俺はその不安要素というのが大方予想できていたので動揺はしな
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