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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
56話 悪のLabyrinth【迷宮】
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る気配はない。拳を打ち込むごとに燃え盛るマグマ。ほとばしるマグマ。


「魂が燃える........俺のマグマがほとばしる!!!もう誰にも止められねぇ!!!!!!ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!うりゃぁァァァァァ!!!」


拳の連打の最後に全霊をかけたような拳をアルティメットクウガに打ち込む。するとクウガの体がシステム不良を起こしたかのように、赤色の電流が流れる。

その機会を窺っていたスペクターがそれを見逃すはずがない。その合図を受けたダークキバが緑色の紋章でアルティメットクウガを拘束する。


「いまだ!!竜介先生!!ここで一気にキメる!!」
「お、おう!!」


≪ゲンカイダイカイガン! ディープスペクター!≫

≪ギガオメガドライブ!!≫


≪Ready go! ボルケニックフィニッシュ!≫

≪アチャーアチャアチャ!!≫


燃え上がる紫炎と溶岩。それを混ぜ込むことでより強力な炎に紫電をも付与されたダブルライダーキックが悪意をぶっ飛ばす。

アルティメットクウガの不具合状態は先ほどよりももっとひどくなっているように思われる??????それどころか、瞬間移動も闇の展開も自由自在であったアルティメットクウガが機能停止・行動不能のような状態に陥っているようにも見える。


「チャンスだ!!行け!魁!!」
「言われなくてもそのつもりだ?????-!」


≪ MAXIMUM MIGHTY CRITICAL FINISH!! ≫


螺旋系のレーザービームが今度は外れない。確実にその黄金のボディに命中する。

するとクウガの体からバリアのようなものが展開されると同時に、纏わりついていたドス黒い悪意は体から剥がれ落ちていく................


「虎太郎!」
「うっ..........魁?」
「特に何も無さそうで良かった...........これでようやくアークの呪縛から解放される??????」


ギザギザの仮面の下でスペクターは少し安堵するが、虎太郎は重たい表情のままスペクターを見つめる。


「いや.........本当の勝負はここからだ。」
「え?どういう..........」
「あの闇はまだ.........生きている。」
「「「!?!?!?!?」」」


虎太郎が疲労困憊の様子で指差す先にはクウガのアークルから抜けた闇が空中をグルグルと夜の暗闇よりも黒くいた。そしてその闇が足をつくと............その完全なるメタリックボディが闇とは打って変わってミステリアスに現れる。


「?????????」
「なんだあいつ!?」
「仮面ライダー???????なのか?」
「私は次期創世王シャドームーン....
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