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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
55話 Deep Spector【深淵からの使者】
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5台召喚する???????ギーガー。ゼロワン世界でも用いられた黒い巨大戦闘用ロボットだ。
さらに???????迫ってくる。
「アルティメットクウガ?????!!」
「あの巨大ロボットは俺と祝に任せろ。魁、お前は??????虎太郎を解放してやってくれ。」
「ああ............そのつもりだ!!」
魁はダークキバに変身、アルティメットクウガに向かって森の方へと向かっていった。竜介もといクローズマグマとウォズもギーガーをぶっ飛ばして反対側にある草原に向かう。残ったのは稜と滅のみとなった。
「お前の相手は俺だ。」
「深天稜............哀れだな。」
「????????????」
「幼少期に父親の実験台になるところを深天大地という男に救ってもらったが、その男の死亡と共に再び追われる羽目になった...........そして行き着いた先が今この瞬間。せめて俺の手で人生という苦痛から解放してやろう。」
「お前に何がわかるんだ?」
「?」
「父さんの無念も.........あの男への恨みも..........そして大切な友を守る。俺の戦い、俺のケジメは?????ここから始まるんだ!!」
「ならここで........その道が始まるのでかどうか.......俺が試してやろう。」
≪ポイズン!≫
「変身。」
≪フォースライズ! スティングスコーピオン!≫
≪ BREAK DOWN ≫
いつ見てもサソリは人間の恐怖心というものを煽ってくる。人間というのは自分に対して害のある物には本能的に過剰反応するそうだ。ゴキブリ然り、毒物や嫌いな食べ物にまで。それを踏まえれば仮面ライダー滅はヒューマンキラーの権化と喩えることもできる。アークが人類滅亡というのも決して無謀な作戦ではなく、最適化された結論なのかもしれない。
だが???????
「俺は負けない!友のために!だから鞠莉.............見ていてくれ、俺の覚悟!!」
「稜????????」
深淵を秘めた眼魂から魂震える叫びが聞こえる。
≪ ダイブ トゥ ディープ!≫
≪ギロットミロー! ギロットミロー!≫
この世界には明らかに存在しないであろうギザギザとしたフード型のゴーストが頭上を踊る。稜はギロっと滅を睨み込んだ後に鞠莉に目を向ける。
彼女は申し訳なさそうな顔で見つめていた。彼を憐れむ心に満たされていた。そんな声は稜には届かない。もう覚悟という名の賽は投げられたのだ。眼光を言葉に変えて今日あった小競り合いのことも含めて、謝罪文のように換えて伝える。
「変身............!!」
ハンドルを引っ張って押し込む。その動作を確認し
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